えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2015/09/16 15:19今回の茨城、宮城県の豪雨災害は、公共事業削減政策失敗による人災です。

 最近の日本列島は豪雨災害、地震災害、火山噴火災害、地滑り災害とまさに災害列島の様相を呈しています。毎年々々自然相手の戦争を行っているような我が国です。

 

 今回の水害で多数の人命が失われ、産業界の損失は巨額に上りました。まさに国家の大損失に値します。国土省は災害から国民の生命財産を守るためにある省庁です。されど私は、今回の河川氾濫による大被害については、過っての公共事業削減政策によるの管理不備、欠損箇所の放置などの政治の失態が招いた人災であると断じます。

 

 思い出して下さい。民主党政権の時、「コンクリートから人へ」のスローガンを掲げ、自民党の政策を土建屋政治と決めつけ、政治の深い見識も無く、経験も無い未熟な政治家達が政権維持とカネをばら撒く大衆受けする政策を実行し公共事業費を削りました。その結果、国、県の土木関係の予算は年々減り続け、多くの中小零細の土木建設業者が倒産、もしくは廃業に追い込まれました。私はその為に失業、自殺、一家離散の惨状を沢山見て来ています。

 

 しかし考えて見て下さい。公共事業はそんなに悪い政策でしょうか。いいえ違います。公共事業は国土を自然災害(戦争)から国民の生命財産を守る大事な政策なのです。公共事業の遂行は建築資材、建設機械、エネルギー、運輸部門等、事業に関連する仕事は日本のGNPを大きく押し上げ景気浮揚に大きく貢献しているのです。
 そして、まちの土建業者、建設業者は国民の生命財産を守り、回復させる医者と同じ職業なのです。
 
 あの素人集団の3年6か月に及ぶ公共事業予算削減のツケが今回の水害の惨状なのです。国民はこの事実を良く見て欲しいものです。二度とこのような政党、政治家に天下を取らせてはなりません
 
 上越市に於いても、保倉川放水路と儀明川ダム工事の着工で流雪溝の進捗を早めて欲しいと思います。
 
 世のマスコミは“反権力”を錦の御旗に「きれいごと」と「建前論」で与党自民党を攻撃しますが、なぜリアリストの目で野党の不条理、無責任さを質さないのか?アメリカのやることは声高に批判するのに、ロシア、中国、北朝鮮の核やミサイル打ち上げには批判しないのは何故か?
 発言者の言わんとする全体の趣旨ではなく、一部の言葉尻のみを捉えて自分の都合の良いように報道する姿勢は反省しなければならないと思います。
 
 戦後、大きな足跡を残した政治家は、在職時に浴びた批判はものすごいものでした。吉田茂しかり、岸信介、池田勇人、佐藤栄作しかり、しかし至誠一貫、俗論を排して己の信ずる国家論を持って大きな仕事を成し遂げて来ました。その中でも、私は田中角栄先生に日本のリーダーをもっと長くやって欲しかったと今つくづく思っています。
 
 今、審議中の『安全保障法案』も後の歴史が評価するでしょう。