えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2017/02/23 15:57『暴走国家、粛清体制下の金第一書記どうなる?』

 

 北朝鮮の異常さは、普通の常識では決して計ることが出来ません。

 世界中を探してもこれ程、人間の命をまるで「虫」でも殺すように軽視する国家は皆無ではないかと思います。このような冷酷で野蛮な非人間的国家に拉致されている「金子めぐみ」さんはじめ大勢の日本人とそのご家族の皆様のこの数十年間に及ぶ苦労と辛く寂しい想いは察するに余りあります。

 

 小泉元総理の時、北朝鮮に行き何人かの拉致被害者を連れて一緒に帰国しましたが、しかしその後、この問題が進展するような明るいニュースや実績は何一つありません。金正恩第一書記になってからは益々、党幹部や側近、仕舞いには腹違いの兄や義叔父まで殺害するという異常なまでの独裁ぶりです。

 

 このような国家権力を一人で握っている指導者の国が隣にあること、そして核弾頭ミサイルまで持っているであろうという現状は、イラクのフセインやカダフィー以上に脅威なのです。

 

 私たち一億二千万人の日本人は、今では完全に平和ボケして他人事だと思って毎日暮らしていますが、日本海側にある原子力発電所が北朝鮮のミサイル攻撃を受ければ日本列島は全滅、放射能で数千年この国全体が墓場の島になってしまいます。それはまるでSF映画が現実になる可能性があるという事なのです。

 

 今の日本は、そのような有事に備える法律もない極めて曖昧な、むしろ危険な国家体制の国になっています。明らかに他国が我が国を攻撃するために準備をしている事がわかっていても、先制攻撃をし被害を未然に抑止する事が出来ないのです。

 

 実際にミサイルが飛んできて多くの国民が犠牲にならなければ反撃出来ないなどという事は、世界の一般常識から見ても、とても考えられない事なのです。この現実が、「専守防衛」という事なのです。

 

 そして、あのような一党独裁の共産主義国家に、ブレーキを掛ける人がこのまま次々に粛清されれば、「暴徒国家」手の付けられない「狂気の国」になりかねません。いや、もう既になっていると見るべきかもしれません。

 

 安倍内閣は色々な面において、内政や外交など沢山の難問難題を抱え頑張っておられます。しかし相手が相手なだけに話し合ったとしても、またお金を出せ、石油をよこせ、食料を持って来いと脅しと要求だけの交渉になるだけだと思います。国連もあるにはありますが、金だけ取られて全くの役立たずです。

 外交は、やはり弱腰ではなく毅然とした態度で決して舐められず、「目には目」の外交能力が無いと交渉は進まないと思います。私達、国民ももっともっと真剣に考えませんか?