えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2017-07-23 17:05:54.0<白鵬関を見て国民は何を感じますか?>

 

 白鵬の1047勝目の相撲を見て、前日の負けた相撲から想像も出来ない激しい気迫の籠った堂々の「前に、前に」出る基本通りの安定感の中に、一瞬の隙の無い厳しい攻める相撲内容でした。 

 私は子供の頃から相撲が大好きで相撲が毎日見られると言う事で、白鵬関と同じく横綱吉葉山が親方でした宮城野部屋で8年間を過ごした経験がありますが、とにかく「勝負に勝つ」その為に何をどう努力すれば良いのか、強い人間と弱い人間とではどこが違うのかを見て来た事がその後の人生の中で大変役に立っています。又本物でなければ本当の結果が出せないのだ、と言う事もわかりました。 

 勝負に勝たねばならないのはスポーツだけではありません。仕事も同じです。選挙も都市間競争も国対国の外交も、不正や地位利用の権力との闘争も勝負の世界です。勝負の世界は「神頼み」は通用しません。神様・仏様を信ずる心は良いでしょうが、それ以上に己の精神力と肉体を鍛え上げる稽古以外に何もありません。いくら横綱、大関でも気の弛み、又たるみ、慢心や倣慢になれば立ちどころに弱くなり、結果的に大病や大怪我で期待されながら結果を出せず消えていった力士を沢山見てきました。政治家もタレントも同じです。常に精神の霊性を高める為に率直な人間性が大事です。

 

 親の七光りも学歴も財産なども一切関係無く、毎日の暮らしの中にあっても神にも仏にも甘えず、「己に勝つ」この強い信念だけが本物の人間を育てるのだと思います。相撲を通して強い人間、本物の人間とは何かを感じて下さい。

 

 大鵬も白鵬も入門時は体重が僅か60k足らずのヒョロヒョロの痩せた一少年だったのです。その後の当人の努力、血の滲む汗と涙があの成績と地位を手にしたのです。そして礼儀正しく周りの人達に温かく優しい人柄です。そこの所が立派で本物なのです。

 

 本物は霊気があり輝くオーラがあります。「国宝山鳥毛」もそうだと思います。魂を込めて仕上げた刃師の銘刀を早く見たいですね。政治の世界に本物が少なくなって残念です。