えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2017-11-25 15:14:38.0<国宝山鳥毛取得断念の報告を聴き>

 

 突然なにが起きてもおかしくない信用の出来ない世の中である事に覚悟はしていましたが、又裏切られてしまい胸の内がムカついて気分の悪い日が続いています。

 

 昨年の夏頃、本当に明るく夢があり楽しみが込み上げてくるような朗報に市長が決断され、議会にも提案され、当然歴史認識や価値観の異なる人達のグループの反対もありましたが賛成多数でこの謙信公の遺品であります本物、国宝の名刀中の名刀が400年ぶりに生誕の地に帰ってくると言う、あまり明るい話題が無い上越市にとって久方振りの夢と希望のあるビッグニュースでした。 

 出来る限り税金での購入では無く広く全国の謙信公の人間性に共鳴する人達からの浄財で購入しようと、心ある市民が立ち上がり、市としても是非市民も賛同して欲しいと言う姿勢で、窓口は教育委員会博物館長が中心となって本格的に運動が展開されました。私も「義を見てせざるは勇無きなり」の言葉を思い出し、市民シンポジュームを昨年11月に高陽荘で230人の市民の皆様に集まっていただいての勉強会、本年4月には高田公園での街頭募金運動、6月ディオセレッソでの取得支援チャリティーパーティーで310名の皆様からお集まりいただき150万円を市に寄贈する、と言った運動を行ってまいりました。

 

しかしながら先日の野沢教育長による取得断念の記者会見、「協力して下さい。お願いします。」と頼む時だけ頼んでおいて何の経過報告も一度も無く、「断念します。寄贈してくれたお金は返します。」こんな非常識なやり方に不信の念を持つには私だけでは無いと思います。初めから文化庁や県の教育委員会仲介しており、所有者も謙信公の生誕の地に戻したいと言う、金銭では無い深い義の心の持ち主であると我々が信じていたのに私達受け入れ側の誠意が届かず、断る理由として金額を吊り上げ、こちら側から断わざるを得ないはめになったのだと思います。嫁にもらう側の県知事、市長、商工会議所の会頭、議会等が一度も所有者に頭を下げたり顔を出したりしない事に対しても、売りたくないと決断した理由があるかも知れません。 

 集まった浄財を返すのでは無くプラス思考の発想で、県立武道館前に謙信公の銅像や春日山周辺を春は桜、秋は紅葉のもみじを植樹して高田公園に匹敵するような観光客を引き寄せる環境整備をすると言った前向き思考の政策をして欲しいと私は12月議会で提案型の質問を行います。何れにしてもこの街は運を引き寄せるパワーが決定的に足りない街だと思いますが如何でしょうか?