えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2019/07/14 20:49中山間地域の活性化と振興策

 化学物質(農薬、殺虫剤)などの汚染物質を大量に使用していない、自然のままの大地が幸いな事にこの上越市の中山間地域に沢山有ります。合併しても過疎化は止まらず、村長、町長も議会も消え、高齢化の中の人口減少で益々自然は荒れ放題、熊やイノシシなどの害獣が増えるばかりで、人間が住みにくい地域になっています。ゼロとは言いませんが、本当に誰も責任を持って、本格的に地域振興策を指導する人間が不在に近い状態ではないでしょうか。

 国、県の行政、特に農政に関連する法律は、国と県、その下の農協が農政の指導権を握り、長い間現状の中山間地を構築して来ましたが、残念ながら未来のビジョンを設計し、実現した指導者や地域は、全国的にほんのわずかです。日本の経済は近代化に走り、悪い訳ではありませんが、アメリカの真似をし過ぎて、後先も考えず大量生産と楽して便利で有害な化学物質で大地の土壌、河川、海の水を汚染、約50年以上もヘリコプターまで使用し、有害薬剤を散布、また今では欧米で禁止している発ガン性物質含有の除草剤をホームセンターで販売、市街地で最近多くなった空き地にも撒かれています。この農業環境で育てられた農作物やそれを餌として飼育されている畜産動物や養殖の魚まで、手に入る食材は、100年前よりは化学物質が大量に含まれ、またそれらを料理する調味料なども食品添加物が混入され、日持ちはしますが、一方食中毒こそ起きませんが、徐々に人間の身体と精神に異常が起きて来ています。

 そこで上越市の中山間地域こそ、無農薬で自然界が育んだ自然のままの食材を生産し、それを食べて健康を回復する。また、その農作物を一緒に育てる仕事をする。医療、福祉と農畜産合体の施設や学校まで一緒の新しい施策を国と県がやり、住民も協力して移住、定住に結び付ければと思います。産学行政連携の新しい型の組織が必要だと思います。もう一部の集落の問題ではなく、政治が動きやるべきです。