えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2013/09/01 09:33 オリンピック招致より原発事故処理を急げ

 日本国を愛するが故に憂国の痛憤を申しあげたい。

 

 国民は昨年の総選挙で、あまりにも素人政治の民主党政権に呆れ果て、レッドカードを突きつけ退場させました。

 その理由の一つに福島の原発事故処理の対応の稚拙さにあります。国民は怒り、「民主党には、もうこれ以上任せられない」と、自由民主党に再び政権を委ねたのです。

 

 しかし現在、事故処理は解決するどころか、原発敷地内の貯蔵タンクから高濃度の放射能汚染水が300トンも漏れ出し手の付けられない状態となり、海洋環境を汚染し続けている現状があります。このままでは海洋生物の生存そのものが成り立たなくなる危険性が迫っています。

 

もはや東京電力は、事故処理を行う指導者も、技術者も、作業員も見当たらず、そして資金も無く、全くお手上げの状態のようです。この状態を放置していることは、犯罪と言ってもよい程の政財官の無責任な行為です。国民の生命財産を守れずして、何が政治家でしょうか。何が国家官僚でしょうか。

 安倍総理は今、陣頭に立って指揮を取り、この大惨事の事故処理に当たるべきです。この事は辛くても歯を食い縛り、国際友好諸国にも頭を下げ、技術や資材の支援をお願いすべきです。 

 

 今、オリンピック東京招致で盛り上がっていますが、しかし今の状態は、大きな火事を出しておきながら、周囲に謝りもせず、事後処理もせず、花見で酒を飲み、浮かれているのと同じです。 

 この原発事故の処理が終わってから初めて、スポーツの祭典オリンピックを招致しても決して遅いことはないと思います。

 

 「至誠にもとる無かりしか」「言行に恥ずる無かりしか」「気力に欠くる無かりしか」。私達は安倍総理に期待して政権をお任せしたのですから、今この国がなにをなすべきか、間違う事のないようお願い申しあげる次第です。