えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2014/04/30 13:36 本物の人間とは?嘘と偽物を見抜く心眼を養おう

 最近の世の中、科学者、政治家、企業、マスコミ、それに聖職者と言われる人達までも信用出来ない世の中になって来ています。

 

 テレビの人気番組で骨董品や美術品を鑑定する『なんでも鑑定団』という番組がありますが、それぞれの鑑定人はその道のプロ中のプロで、深い知識と鑑定眼を供えていて、私は毎回本当に感心して見ています。と同時に本物の人物、人間を見抜き、鑑定するプロの鑑定人制度が職業として在っても良いのではないかと思っています。

 

  国家の主権と独立を確保し、国民の生命財産を守る義務を負う政治家指導者、行政官僚、教育という崇高な使命を帯び“先生”と言われる職業の聖職者、さらに国民の生活を左右する団体、組合の長など。これらの人達の人物鑑定を誤ると、その地位に着けてから期待外れが露呈し、社会の混乱と停滞を招き、何十年何百年と夢と希望が失われれる事態を招きかねません。事実数年前、今や歴代総理には列したくない人物が総理となり、混乱と停滞を招き、日本を相当危ない水域まで落とし込めた事実を忘れてはなりません。

 私はそれほどにリーダーになる人間を見抜き育てる努力が必要であると力説したいのです。そして今『一頭のライオンに率いられた百頭の羊の群れは、一頭の羊に率いられた百頭のライオンの群れに勝る』と言う西洋の格言を思い出します。

 

 私たちの日本という国が、幕末に欧米列強の植民地になることも無く、かっての敗戦からいち早く立ち直り、幾たびかの大災害からも復興出来たのも、貧しく不便な時代であっても、幼少の頃から正座して「大学」「中庸」「論語」「孟子」の四書を学んでいた先人達の極めて高い教養に貫かれた“徳”と“精神力”にその源泉があるものと確信します。

 また国民も間違いのない本物の人材を育てる努力をして来ました。

 

  わたしが思う本物の人間とは「苦労に苦労を重ねての経験に裏打ちされた知識と教養を持つ強い意志力の人間」のことです。けっして学歴や家柄など見た目の恰好良さではありません。 今一度私たちは、日本人が日本人としての矜持を取り戻す必要があります。

 

 私は、人生74年間でいろいろな人を見たりまた接して来ました。その中で魅力のある人間、やり手と言われる人の共通点は“苦労を体験し他人の心や痛みを解る情のある人であり、そして大勢の友人を持っている人”と言えます。

 

 友人の多いことは本物の一つの要素です。自己中心的人間は偽物で友人はいないはずです。皆さん友達を沢山作りましょう。