えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2015/09/02 06:03 『雪下駄塾』入村妙高市長の講演を拝聴して

 去る8月22日、市民学習塾『雪下駄』に入村妙高市長をお迎えし「上越の発展に期待する」と題した講演を頂きました。

 

 かって私は、上越市議会の一般質問に於いて「例えば高田城址公園を幻想的なイルミネーションで演出したり、青田川、儀明川沿いの街路樹を神戸や横浜のように電飾したりして、夜の高田を演出し観光客誘致を盛り上げる気はないのか」と質問しました。しかし案の定、答えは「やる予定は無い」の全くつれないものでした。

 

 それに比べて、お隣の入村妙高市長は、自分たちのまち、集落、地域の活性化に次々と面白いアイディアを政策として取り入れたり、民間企業の努力に行政として支援したり、さらに市長自ら営業マンとして、妙高市の特産品(ゆきエビ等)の見本を持ち、販売ルートの拡大に努めているとのこと。そしてその効果が出て来ているとのこと。そのお話を伺い、私は感銘いたしました。まさに率先垂範の手本と言えるでしょう。

 

 現在、開催中の「アパリゾート上越妙高」における150万個のイルミネーションによる彩色イベントは大好評で、誘客は30万人を超え、地元への経済的波及効果は大きく、上越市の取引業者さえも絶賛している次第です。

 もう一つ大きな事業は2006年に運営会社(ソニー子会社)の破たんにより営業停止していた、旧『新井りゾート』の再開発がロッテグループの資本によって行われることが決まったと云うことを報告されていました。

 この入札にはロッテの他に数社が参加しており、この地が将来性が大であることを覗わせる話でした。

 

 10年前、入村市長は『新井市』の市名を『妙高市』に変えるという勇気ある大きな決断をされました。その当時、旧新井市民の中にはたいへん怒った人が大勢いたそうです。しかし『妙高』は全国に知れ渡った名称。その効果は抜群で特産品『新井かんずり』も『妙高かんずり』にしたら売上が倍になっているそうです。

 天皇陛下主催の園遊会に於いて、入村市長の胸の名札が『妙高市長』とあるの見て、皇族の方々は赤倉に避暑に行った時のこと、スキーしたことを懐かしく話してくれたそうです。「これが新井市長では誰も立ち止まらず。通り過ぎて行くだけだったでしょう」と笑っておっしゃっておられました。

 

それだけ市名、駅名は大切なことなのです。

 

 私が今でも悔しいのは新幹線駅名に上越線と紛らわしい『上越』と冠したことです。案の定悪い方の結果が出ています。入村市長の旧来の友人からも「上越妙高駅は上越線の湯沢近くに新しく出来たのか?」と言ったようなトンチンカンな問い合わせがあったそうです。

 

 私は旧高田地域、直江津地域の活性化が無い限り、合併した他の13区も元気が出ないと思います。その解決策としてはこの際早く、妙高市と合併し、市名も思切って『妙高市』にして、全国に知れ渡る存在感のある都市にしないと100年先でも明るさの見えないようなまちになってしまう感じがしています。

 

 政治とは夢と希望を実現する手段です。そこに批判を恐れていては何も出来ません。県立武道館の誘致成功は夢と希望の具現化の一つです。

 

 それと政治に大切なことは先見性とリーダーシップです。妙高市民が、市長の先見性とリーダーシップを信じ、入村市長を支えているからこそ政策が実現しているのです。

 “市民がしっかりした考えを持っている” ことがまちづくり、国づくりに一番必要なことです。