えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2017/08/18 06:58 「平和」は言葉だけではない、国も国民も緊張すべき時だ!

 八月と言う月は、一年間で一番、「戦争」と「平和」について、色々な記事や式典のニュースが流れ、又、「平和」の有難さを感じる月でありますが、今世界中が注目している事があります。それは、あの独裁者が取り仕切っている北朝鮮が、いつアメリカの軍事基地があるグアム島周辺の公海上に、大陸間弾道ミサイルを発射するかと言う事であります。特に、あの強気一辺倒のトランプ米大統領と似た様な北朝鮮のトップの判断一つで、再び戦争と言う、この世で最も忌まわしく愚かな事が、この美しい南太平洋上で起きるかもしれないのです。

 世界中が今、核の脅威に晒されています。世界中のどの国も言葉では「平和」「平和」と叫んでおります。戦争を望む人間が誰一人として居ないのに、何故この地球上で、あの愚かで馬鹿馬鹿しい戦争を無くす努力をしないのでしょうか。お互いに言葉を話せるのに、武器で殺戮を繰り返している世界のリーダー達よ、人類は皆地球家族、肌の色や言葉、宗教の違いがあっても、人間同志はみんな兄弟の様に仲間であり、仲良く理解しながら、この地球号に乗っている乗客として、世界の秩序を守って欲しい。戦争を起こさない国を世界中でつくれば、戦争の無い地球に成りますのに、それが出来ない現実を知る八月です。

 学校や企業、地域でもいじめがある様に、国対国でも歴史学上、いじめが必ず起きています。日本が、明治38年日露戦争に勝利してから、昭和20年8月15日まで、又それ以後も欧米列強は日本いじめを計画しています。日本を守ると言う名目で、お金を払ってまでも、日本本土に米軍の占領基地を置いて、アメリカに守ってもらっています。

 「平和」は口先や言葉だけでは実現しません。「平和」は単独では実現しません。日本を乗っ取りたい、日本は邪魔である、日本人の優秀性を吸収したい等、色々な面で難題を言っては、日本を戦場に引きずり込みたいと言う周辺諸国も必ずあります。やはり戦後72年の平和の継続で、危機意識の弛みの見える今日、緊張感を持って「平和」を考える時期に入ったのではないでしょうか。