えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2017/12/12 20:03 ♢ 日本のお役人様の本質と体質と環境を訴える ♢

 

   行政運営程わかりにくく、不透明なものは無いと思います、民間企業の運営のやり方を学び、近づけた方がはるかにスピーディーに効率も良く、サービスも向上し良い事ずくめになるのに、行政は手順や手続きが規則の決まりの制約が多く、がんじがらめの中で仕事を行っているのが現実ではないでしょうか。

 

 別の角度から見れば、窮屈な目に見えないお役所独特な古いやり方で、このスピード時代.しかもコンピューターによるIT化の時代なのに、仕事そのものが市民の発想・意見はほとんど生かせず、形式的な市民の声を聴く市民フォーラムや市民説明会、又は市民が2・3名が入る各種審議会・町内会長会・地域協議会への意見を聞く形式的な機会もありますが、ほとんど形ばかりの儀式的なもので終わっています。

 

   どう言う圧力やどういう決め方で決定したのか表に出ませんが、一応、議会に提出されるものは、広く市民の多くの意見を集約した結果〇〇に決定いたしました。と公表され自分達行政側の責任は一切干与せず、各種審議会や市民のアンケートの結果〇〇に決定致しましたと言う行政側のやり方です。 一人や二人の議員が反対意見を言っても提出議案は99%とまかり通るのです。 オーレンプラザの場所の決定も、新幹線の駅名も行政側の意のまま、各種団体の意見を集約され決定されましたとの結論です。

 

   オーレンプラザの建設場所は高田駅前の方中心市街地の活性化につながると叫んでも、又新幹線の駅名も「上越」は分かりにくく付けて欲しくないと、市民団体から5万以上の署名を集め行政側に届けても、にぎりつぶされ、市民の声や議会の中でいくら訴えても聞く耳も持たづ、お役所の計画通り建設される結果となりました。

 

   今回の上杉謙信の太刀「山鳥毛」購入の断念も一生懸命協力した各種団体や、寄付金を収めた市民に一言の報告や知らせも無く、突然の記者会見で「購入の断念・!」 まったく役所とは先が見えず分かりにくく不透明で、何を信じて良いのか正直でまじめに一生懸命やっていても、こんなに市民の誠意に対しての気持ちの受け止め方の違いが又現れました。 

 

   市民の感情、気持ちや意見が届く政治を実現に近づける為にあきらめず叫び続け、本当の民主主義がまかり通る役所、行政府になる事を祈るのみです。 役人の答弁は言語は明瞭なれど意味不明、はぐらかして本質が無くその場しのぎの答弁ばかりで具体性の無い答ばかりです。 皆さんはどう思います・・? そんな感じしませんか・・!

 

   国会も県も地方議会も同じ様な気がします。                                                           では又、