えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2018/01/18 16:43 <今の日本相撲協会は日本の縮図です!>

 

 まるで平幕力士の相撲内容の稀勢の里、横綱と言う地位を汚すようなあの精神状態と体力では師匠は引退せよと言うべきである。全国の相撲ファンに対しても、又伝統を誇りにして来た国技である相撲の名誉を守る為なら、横綱らしい内容の勝負が出来ないなら引退すべきだと本気で声を大にして強く言いたいと思います。恐らく横綱と言う地位の重圧に負け、精神的ストレスに加え糖尿病で血糖値が高く身体も気持ちもバラバラで下半身に力が入らず自分の体重を思った通りにコントロール出来ない状況では、一瞬が勝負のプロの相撲の世界ではもう相撲を取れる状況には無いと思います。

 

 相撲は孤独な個人競技です。「調子が悪いからちょっとベンチで調整」といった甘い世界では無く本当に過酷で激烈な世界です。年365日一日として気の休まる日は無く、特に横綱と言う肩書、地位は厳しく本場所中は熟睡出来ない夜が15日間も連続で続きます。このストレスはお相撲さんの命を縮め、大鵬も柏戸も北の湖も千代の富士も惜しいかな50代から60代の若さで他界しています。それ程身心を酷使して鍛えに鍛えその番付の地位を守る厳しさは、お酒を飲んで桟敷で見物している一般のお客様やテレビの前の人達にはわからないと思いますが、十両に上がるだけでも大変な努力、気力が無いと土俵には上がることの出来ない人達なのです。

 

 政治の世界や芸能界も似ています。オリンピックのアスリートも同じですが勝つか負けるか、相撲は毎日白星か黒星かです。その為に厳しい稽古があり精神力と体力が鍛えられるのですが、結局稀勢の里は精神の鍛え方が足りなかったのだと思います。

 

 今の日本人はモノやお金に関しては豊かになって平和を謳歌していますが精神面では昔の時代より数十倍も弱体化しています。私はこのブログを通じて今迄何回か訴えてきましたが日本相撲協会の姿が今の日本の縮図です。力強いリーダーの不在、師匠や親方の質の低下、入門する若い力士達の精神力、体力、気力の弱体化です。

 

 箍(たが)の弛んだ姿を感じてなりません。