えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2018-02-08 17:09:50.0 <公共事業を停滞させた逆襲が雪の国道の渋滞の現れです>

 

 新潟県や富山、石川、福井各県の幹線、国道8号線と北陸自動車道がこの雪のために多くの自動車が道路上で立ち往生して、この2日から3日間車内で仮眠をされている運転者の皆様方の苦痛、不安の姿をテレビで放映されていますが「車難民」と言うべき今回の現象は雪国で生活している私達からすれば本当に他人事ではありません。 

 まさに国土交通省には以下のように申し上げたいと思います。官僚の皆様方を始め担当している国会議員や権限を与えられている知事の方々は、この雪の災害については「春になれば消えるモノなのだから少々の苦痛、不便、不安は我慢せよ」と言う発想です。もしこの豪雪の時に車が何日も渋滞状態の中で地震や大火、原発事故が起こり病人を運ぶ救急車や消防車が運行出来なかったら目も当てられない大惨事となり、おびただしい数の死傷者が出るであろう事は容易に予想出来ます。災害は忘れた頃では無く最近は忘れないうちに起きています。又自動車ばかりで無く鉄道も昔の蒸気で走っていた時代よりパワーが劣ってしまったのか立ち往生が頻繁に起こり電車の中で何時間も缶詰状態に晒されていた方々も県内のJRで実際起こっています。

 

 政治家は「国民の生命と財産を守る使命がある」と言うなら、無責任な政党の諸君が決まって言うセリフの「公共事業は自民党の悪い政策である」「コンクリートより人が大事」と言った如何にも耳触りの良い訴えで国のインフラを停滞させた付(つけ)がこの雪に対応出来ない現実に現れています。今回の件はコンクリートを疎かにした結果「人の命」が危機に晒されたのです。 

 国道の片側一車線道路は江戸時代から変わらないままの道幅で狭い国道として大型トレーラー時代、大型バス時代に対応出来ていない国造りを進めて来たのです。 

 上越市でも保倉川改修は一日も早く国交省はやるべきなのに前に進みません。反対されている人達もおりますがその方々に対して国は誠意ある話し合いを行うべきです。又「雪の高田」と言われ、雪が降るから住みたくない、と言われないように消雪の対応は地下水だけで無く関川、儀明川などから河川水を利用したり汲み上げた地下水を地下に戻す方法など人間の知恵で道路上の雪を消す方法はいくらでもあると思います。

 

 雪国ほど政治路線の選択を誤ると政治権力は逆襲します。お金が国から来なければ雪の除雪や雪の苦痛からの解放が遅れるのです。「政治や選挙に関心が無い」と自慢そうに言う馬鹿な市民の無責任者が住みにくい街をつくるのです。だから雁木が徐々に消えています・・・