えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2018-04-09 16:49:07.0 ♢ 歴史と伝統は、生かさなければ価値が無い! ♢

 千葉県香取市佐原地区は日本三代囃子(京都の祇園・江戸神田・北総の佐原囃子)で有名なお祭りがユネスコ無形文化遺産に登録されている。人口.8万人程度のまちで城下町でもなく昔から商業で栄えた所です。街並みは江戸時代のそのままで今でも現存していて、300年前のタイムマシンの様な気持ちになる小江戸の雰囲気のまちです。 

 

 高田の儀明川と同じように町の真ん中に川があり酒・醤油・米・塩・生糸など重く大きな物を運搬するため昔から水路を利用していた、川沿いにそれらの商宅が残り、国の伝統的建造物保存地区に指定されている、落ち着いた歴史観と川と柳の美しい情緒をまちの宝として守り続け、その価値観が日本全国、又最近は海外からも大勢の観光客が訪れる街として知る人ぞ知る所を、会派みらいの仲間、宮川大樹市議と二人で視察をして来ました。

 

 高田地区中心部は400年の歴史ある城下町ですが、イベントの時だけはにぎわいますが、普段は人影も少なく寂しく活気がありません。 通年の観光客が来る町と違いその経済効果は歴然と表れ、いかに都市間競争に勝っている街との差があるのが分かります、この佐原は江戸時代から政治を仕切るのは武士ではなく、平民が仕切る制度のところで住民自治の習慣が根強く、市民が行政を頼らずお祭りやイベント・まち作り、観光案内などもほとんど住民の代表達で運営していました、そして今回も市民が観光ボランティアの案内で説明を受けました。

 

 待ち合わせの観光案内所は満員で、ガイドは自分の住む佐原が好きで親切丁寧な説明と、皆様の笑顔が自分の住む佐原を自慢したくてたまらないと言う気持ちを強く感じました。

お祭りも昔から住民が楽しむために始めた伝統から、今でも各町内からの寄付金が(1町内会300万~500万)で運営し、市から助成金は5万円のみと言う考えられない住民の意思の高さを感じて来ました。 日本地図の父と言われている伊能忠敬はこの町の町長のような要職を行い、今でも伊能様.忠敬様と人望を親しまれ、その功績や人柄がこのまちに残っていました。

 

 高田より歴史が浅くても、歴史と伝統を現代の市民が生かして守っていた、佐原の住民の考え方、やり方、大変勉強となりました。        それでは、