人間は誰でも最後に棺の箱に入れられ荼毘に臥されます、棺の蓋が閉まる日が人生の卒業式です、その日まで人間は勉強が続きます、本を読み.経験者から体験を聞いてそれを自分の考えで感想を書き語り続け、先を読む感性や知識は深く広いと悟り、卒業の日まで努力してこそ生きている価値があると思います。
先ばかり急ぐのではなく歴史の悍ましい実例を学ぶのが「温故知新」人間の一人の知識や知恵はおのずと浅い事に気が付き、先人達の失敗も成功も学べるのが書物です、又その地を放れてこそ本物に接する、体験学は書物以上の本質を知ることになります、そこには時間が止まり霊気.霊魂が宿っています、私達の国や地方にも大陸から来た仏教や儒教以前より自然を神としていた、八百万の神々を祀る神徒でした、日本人の先祖達はその神の分身を天皇として伊勢神宮に祀り2979年間126代目の新天皇様が5月1日に即位の儀を迎えます。
世界に類の無い天皇の伝統はこの国の誇りです、歴史を学ぶと様々なリーダーの生き方.人柄が分かります、先日のテレビで平成の天皇陛下の記者会見、85歳になられても大変ハードな公務を毎日過ごされるご苦労は我々の想像以上のものを感じますが、国の平安.国民の幸福を願う思いが伝わってまいりますが、只々その事の努力と考えの深さにこの国の「徳」のあることを感じました。
太陽が昇る国、日の丸国旗は神の印で象徴ですが国民は、国の祝日に国旗をほとんど掲揚しないのは残念です。