えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2019/03/08 14:12 <賢者と愚者の違い>

 

国民がその国から逃げ出すような政治を行っている国は愚か者、愚者達が政治をやっているからで、その愚者を選んでいる国民が愚者であるからであると私は思います。問題は賢者と愚者の違いは何かです。「学ぶ心」「勉強する心」がある人と無い人の差が国や地方の政治や世論、地域、社会に現れます。

 

江戸時代から明治維新、大正・昭和の大震災やあの大東亜戦争からの復興、廃墟からの脱出を経て世界のトップクラスの豊かな国になれたのも日本人は賢者だったからです。教育がしっかりしていたからです。国民が良く勉強していたから新幹線や四国大橋や高層ビルや自動車、家電、オートバイ、カメラなど世界の一流品を造り外貨を稼げたのも日本人が賢い民族であるからだと思います。

 

政治と経済は一体です。日本社会は難民を出してはいません。国民に賢者の人が大勢いたからであります。しかし経済が豊かになってきたら愚者も多くなってきました。国民が愚者になると愚者の政治家を選び、その政治家は官僚や役人を指示、指導出来ず、官僚や役人だけが税金で自分達だけが優雅な役人天国を作り、上から目線で国民や市民を見下すのです。

 

又もっともっと国民が学ばないと精神力や文化が衰退し伝統や歴史までもが改ざんされ、国の祝日に国旗も掲揚しない愚者の多い国になっています。国民が勉強を疎かにすると確実に国力が落ちるのです。