えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2019/04/08 06:19 <慢心、気の弛みが命取りの政界>

 

 こう言う軽はずみな一言で地位、名誉、支援者まで一瞬で消え去ってしまうのが政治の世界であります。それだけに特に与党自由民主党の国会議員あるいは知事、市長など所謂バッジを付けている人間は一つ間違えば先ず政敵の野党は敵の馘を取ったようにはしゃぎます。又日本中のマスコミも良い事をやっても記事にすることはまず有りませんが、今回のミスのあった演説の一言で副大臣を辞任される事になってしまいました。

 

 私は保守政治を信奉している一人として、これから日本海側の中核都市として田中角栄先生の日本列島改造を再び国土交通省の副大臣として将来新潟県並びに上越地区の発展の為に頼れる政治家の一人として期待をしていただけに誠に残念でなりません。

 

 政治に係わっている者は法律に抵触していなくても一言が命取りに成ると言う厳しい職種であるからこそ、言葉や行動は常に365日、24時間自分を律して生きていかなければならない聖職なのです。少しでも慢心して気を許したら命取りになるのです。以前大平正芳総理大臣がおられましたが、演説や記者会見ではアー、ウーと言って一言一言慎重に自分の考えを国民に伝えていました。本当は大平さんは大変な雄弁家なのに、こと政治の場面になると一言一言問題発言をしないよう注意しておられました。こう言う姿勢を勉強して欲しかったと思います。

 

 人間色々地位や肩書が付くと初心を忘れ脇が甘くなり気が弛み分不遜な態度、言葉を吐くのが人間です。ですから私は常に死ぬまで勉強、死ぬまで修業と自分を戒めて参りました。気持ちと精神のたるみ、弛みを戒める一流のスポーツ選手の生き方そのものはイチローさんのように修行僧の目をしていました。

 

政治家も本来あのような感性のある雰囲気の人が現れて欲しいと思います。数々の記録を塗り替えても決して天狗にならず、国民栄誉賞も自ら辞退し、平常心の精神と人間性、政治家に必要な教えではないでしょうか。