えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2019/10/18 12:11 <ラグビーワールドカップが世界に訴えるものは>

 

 スポーツが持っている素晴らしさ、その醍醐味を味わっている今回のラグビーワールドカップであります。日本での開催で、強豪チームを次々に破り決勝戦に出場出来たこの栄光は1億2千万人の日本国民に喜びの感動を与えてくれた日本チームに先ず感謝いたします。

 

 そして争い事ばかり続けている最近の世界情勢の中で、スポーツこそが人間の持つ力と叡智をルールに則り、日頃の非常に厳しい鍛練を経て気力と体力を極限にまで高め、死力を尽くして戦い、終われば双方の国の代表の選手がお互いに健闘を称え合う爽やかな雰囲気は大きな事を教えてくれていると思います。

 

 先ず立派にルールを守り切った事、そして激しく死力を振り絞り合った事をお互いに称賛し合う冷静なスポーツマンシップ、この精神が「平和」そのものである事を人間に教えています。試合は試合、終わればお互いに理解を示し称え合う、それが人間の理想の姿です。そう言うスポーツの持っている精神の祭典がオリンピックです。

 

 人間教育の中で日本人が古来から続けて持っているものの中に「武道」と言うものがあります。気力、精神と体力、技、「心技体」の完成です。欧米から明治以降に来た全てのスポーツと共通はしていますが、「武道」は勝ち負けは大事ですが相手の事も考える、その第一は「礼儀」を先ず学ぶと言う哲学があり、ここが西洋のスポーツとの違いです。

 

 礼儀を重んずれば必然的にルールを守る事になります。それが平和に繋がります。その心が謙信公の教訓の「第一義」、究極の真理です。この精神を世界の指導者の政治家とどこの国の民衆が持っていれば世界から戦争は無くなるのです。今開催されているワールドカップが平和のあり方を教えてくれています。そしてチームワークと結束が大事です。