えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2020/08/10 20:28 『8月15日.本当の信用の出来る平和は何?』

 815日が来ます。 75年前のこの日の正午.昭和天皇がラジオで全国民に戦争の終結を訴え、次の日から日本国は初めて外国に統治されました。戦争に勝ったアメリカ軍の最高司令官.ダグラス・マッカーサー元師は占領した日本国が、2度と再び欧米を中心とした優秀な白人国に歯向かわないよう戦争の罪悪感を植え付け、長年苦しみ悔い改めさせ続ける日本民族にする為の計画を研究するグループを立ち上げました。

そのコードネーム、WGIP(ウオーギルトインフォメーション・プログラム)の専門家が日本に来て、戦争勝利国側の権力で裁判が始まり、日本国憲法から皇室典範の改正教育制度、戦争協力者の軍人や政治家官僚経済人学者など約20万人の優秀な指導者が、公職追放や戦争犯罪者として死刑、又は長期の懲役刑などの判決が下されました。戦争の歴史的事実を勝者に都合の良いように日本が悪い国であると改ざんし、そして日本のマスコミや左翼陣営労働組合など、特に日教組や大学の左派の教授を優遇して取り立て、日本の将来を担う青年たちを教育しました。その結果、戦後75年間今だ、反戦平和のプロパガンダ宣伝後遺症から抜け出せないでいるのが、現在の日本だけでなく西側自由主義諸国の状況です。

 

 日本の弱体化が進んでいるのに一党独裁の国民に「選択の自由」も「表現の自由」も「政治結社の自由」も与えない共産主義の国だけが武力を強化し、弱い民族小国を侵略し続け、時には大量虐殺をも行っている恐怖政治を今でも行っています。私達は近隣の国が核を小型化してロケット搭載して日本に打ち込んでくるかも分かりません。

815日は本当に国防を国民が考える日であり、ただ平和、平和と叫んでも敵は弱ければ弱い程付け込むのが世界の常です。アメリカもロシヤと中国のスパイで弱体化しています。日本なんか得が無ければ見捨てられるのです。それも常です。

 

 一8月15日は、身を捧げて尽くして下さった英霊に感謝の日であり、死語になった「献身」の言葉を考えましょう。