一身を捧げて日本の為に尽くして下さった、あの戦争の英霊に誠を表す恒例の戦没者慰霊祭が全国で行われましたが、本年も8月15日午前10時より高田城址公園の忠霊塔前にて、高田遺族会主催の会に私達琢磨塾.不識の会の会員28名が英霊にお線香をあげ、お参りに参加してきました。
昭和16年2月8日、米軍のルーズベルト政権の上手で巧みな外交手腕で、日本が立ち行かない難題を次から次に制裁を突き付けられて戦場に引きずり出され、あのみじめな戦争終結会議を何回も米国政府に打診しても和平口承のテーブルに着こうともせず、広島.長崎の無防備な市民を大量無差別殺人を決行すると言うジュネーブ条約違反を侵した米国中心の国連軍は再び、国際ルールを破り戦争裁判や敗れた国の憲法や制度、その国の規則.規約まで作り2度と欧米に逆らわないよう、戦争を仕掛けた罪悪感を引きずる日本の弱体化を計画通りに、75年間.西ドイツやイタリアと全く違った戦後処理を日本政府に突き付けた今日の日本の状況ですが、今後の日本の安心.安全をどのように進め、国民はどういう考えを持つのかを、慰霊祭後にオーレンプラザの一室を借り、勉強会を開催して会員同士で8月15日の忘れてはならない一日を過ごしました。
忘れっぽい日本人ですが、平和は言葉だけでなく、平和の為に国家は何をするべきか、独立の自治を学ぶ時だと思います。



