世界は長い歴史の中に宗教指導者、神、仏に近い霊格のトップの人達が、人間が間違わずに皆んなが幸福に暮らせるように、道徳的に正しく考え行動し、悲しみや辛いことの種を増幅させないために釈迦、キリスト、ムハンマド、孔子、孟子など多くの哲人がこの地球上に住む我々に幸福な一生を過ごせるように、生き方の道理、争ってはいけない、血を流してはいけない、自由、人権、肌の色、生まれた場所、職業、学歴、出身校、身分などや性別、年齢、思想、宗教、言論まで差別をしてはならない、と教えてきました。
それなのに2000年間少しも進歩せず、今またアメリカ国内ではアジア人に対しても黒人に対しても暴力による無差別の攻撃が激化しています。ミャンマーでも国の軍隊が銃で同族国民に対し無差別に殺戮を行っております。又中国では国際社会からの批判を全く無視した形でウイグル自治区や仏教徒の多いチベット人などへの酷い人権問題があります。人権も財政も生命まで中華同化政策の強権的支配者達の横暴、放漫なやり方に対して今日の国際社会はもう何も出来ない状態のところに来ています。
国際連合など組織があっても自国の損得ばかりや、左翼思想の巨大武力国家は核を持ち周辺弱小国に対して問答無用の脅迫外交で脅しをかけてきました。我が日本国をみても、我が国民を何百人も拉致されても、ただ指をくわえて、返して返してと叫んでいるだけで肝心の当該国からはなめられ続けているのです。
21世紀の今日になっても段々と又一段と人間社会が本当の正義の本質を言えなくなっています。政治と経済、倫理界の学者がいても無能になっていくといった酷い状況に心が折れそうになりますが、天地を創った神は救い主を送って下さると信じます。
暴力で支配した権力者は長くは続かず、放漫、不遜な権力だけで支配した国家やその一族は一時的なもので長くは続かず滅びています。
日本こそこんな世界的に行き詰ったような混乱状況の時こそ、もう一度日本の長き、良き伝統と美しさと優しさを大切に、日本の象徴の大自然の霊の中の八百万(やおよろず)の生霊の神々を信じている万葉の時代から続く神道こそ、自由や差別の無い民主的な対話によって万事を決する大昔の法を実行して来た事を世界に自信と誇りを持ってアピールして行くべきだと思うのです。わかりやすい歴史書を読みましょう。