えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2022/02/20 20:22 愚かな戦争が起ころうとしています

 世界は今、ロシアのプーチン大統領がロシア軍のウクライナ侵攻への開戦命令を、いつ発令するかに各国の首脳、外相、軍人、国会議員が固唾を呑んでこの状況を見守っています。

 1991年ソビエト連邦共産党解体、ソビエト連邦消滅、そして東西冷戦が終わりましたが、2000年(平静12年)ロシアを再び強い国にするする事をスローガンにプーチン氏が大統領になってから、昔のソ連に戻り、強権独裁主義で22年間も大統領に君臨し、以前のワルシャワ条約機構の体制に戻して東側の強化拡大を目指し、国内の政治体制はプーチン体制を一段と強化しています。国内や昔の東欧諸国の経済政策の失敗、経済力の低下での国民の不満の目を外に向ける為に、東西のあの冷戦時代のアメリカ主導のNATO陣営がロシアの領土を侵攻している、ロシアはウクライナの旧ソ連時代の親ロシア派の人々を守る為に武力を使用すると言って、血を流す争いが始まろうとしているのです。

 地球上で3000年以上人間が戦争を無くせないのは、言葉の上だけでは平和が生まれないからなのでしょうか。私達日本も77年間平和でしたが、北朝鮮、ロシア、中国からいつ核攻撃に遭う事になるかわかりません。コロナも一種の兵器です。世界は油断のならない弱肉強食の所であると思わなければなりません。それが政治家の仕事、国民の生命と財産を守ると言う気概が必要と言う事です。