神聖なスポーツで賭博という汚れた行為を国が認めようと経済産業省が素案を取りまとめています。スポーツの賭け解禁に向け、IT企業、広告会社などの民間企業60社が加盟しスポーツを賭博対象とし、新たなる経済的な面での資金拡大を目的とした機関を政府が公認する方針で話が進んでいるようです。しかし、賭博そのものは法律で禁止され公的以外は法に抵触するのでやってはならない行為です。やっているのは一部の反社会的勢力(暴力団)が行っています。この賭博を国が税収入を上げるためやスポーツ団体の資金獲得のためと称して国民に賭け事を奨励することは反社会的勢力と同じ行為です。
あの純粋無垢な夏の甲子園の高校野球や全日本の柔道、空手、剣道、相撲の武道は神事に近い聖なるスポーツです。それを賭け事に利用するという国の方針はまさに国家の堕落です。
国税庁の役人がコロナ救済資金を不正に取得した事件も発覚するなど、本当に公務員の質の低下が目立ちます。国民に対して、国家の行く末の為に自分達は良いことをやらなければならないという意識が感じられず、目先の欲や省庁の権欲だけで国民への関心がまったく薄い、永田町や霞が関の論理で又蛮行をやるつもりですが、私は断じて聖なるスポーツを汚す国の考えや大資本の大手の利益優先やり方に反対です。皆様はいかかですか。