えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2014-03-28 16:35:38.0 町内会役員の改選期になってきました。皆様はどうお考えですか?

年度末になり、全国津々浦々では町内会の役員改選の時期が来ている事と思います。どこの町内会でも悩みの種は“会長を始めとする役員の候補者が居ない”と言う事ではないでしょうか?町内会役員の不在は地域の大事な結束力を損なう事になってしまいます。私の周囲でも同様に候補者不足を嘆く声が聞かれる今日この頃です。

 

戦後六十七年、自由主義・個人主義がはびこり、何よりも個人が優先される社会風潮の中で育った団塊世代が定年を迎え、そのような人たちに町内役員にとの声がかかるわけですが、高度成長期・競争社会を生きてきた世代としては“今まで仕事一筋でやってきてひと段落したのに、今更町内の人間関係に振り回されたくない。余生は自分や家族と過ごすために費やしたい”という思いからか、町内会の役員にならない人が多いです。

 

この様な風潮になっている背景には戦後の教育によるところが大きいです。学校ではひたすら個人の自由や権利ばかりを追求し、責任と義務、郷土愛、愛国心は平和を脅かすものだから捨て去れと教えられてきて育った人たちが多いのではないでしょうか?

 

その結果、奉仕精神の欠如から町内地域の活力が失われ、たまに口を開けば「うちの町内は活気がない。若い者は無関心だから。」と言うばかりです。貴方達はどうなのかと問いたいです。昨今高田中心部の活気の無さは“若者云々”と言うより上記の教育を受けて育ち、個人主義の世の中を渡ってきた団塊の世代が原因ではないでしょうか?色々なイベントをやっている人たちがいる一方で、「食べ物のイベントでしょ?ウチは商売違いだから関係ないよ。」といって非協力的な態度を取る団塊の世代の人が少なからずいるそうです。

 

私はその人に憤りを感じるよりも、寂しい人だなと同情を禁じ得ません。

かつての日本人が持っていた義理人情に厚い人間味のある社会に戻るのも悪くないのではないかと思うのは私一人だけでしょうか?

2014-03-16 15:33:56.0 大震災から3年。復興遅れの原因を考える。

 大震災被災者の80%の人達が抱えている不安と怒り、そしてストレスの最大の原因は、一向に進展を見せない復興の現況です。まったくスピード感がありません。

 

 復興事業の99%はお役所の許認可事業です。すなわちお役所の印鑑の付かれた書類が無ければ現地の被災者は復興のために行動を起こすことが出来ないのです。特に原発事故の近くでは、自分の家や土地にも立ち入ることも出来ません。

あの福島第一発電所を廃炉にするには40年以上の年月がかかるそうです。これから先、住民の皆さんが安心して住めるようになるまでに何十年かかるかまったく判らない状況です。と云うことは現在65歳以上の高齢者にとっては生きている内に帰郷することは絶望的であると言えます。

 

 津波被災者の地域でも、被災者の皆さんは3年の月日が経っても高台への住宅移転もままならず、復興予定はほとんど進んでいない状況です。いまだ狭い仮設住宅に押し込められ、気持ちまで閉塞した中で暮らされています。

 

 何故1095日の日数が経過しているのに復興速度が遅いのか、私にはその原因が解ります。それは万事がお役所仕事だからです。一つの事をやるのに万事上司の許可が無ければ出来ないのです。現場の役人は課長、部長、首長に伺いをたて、その市、町村は県に伺いを立て、県は国に伺いを立てる。その間責任逃れのため学識経験者、業界、市民、役人等で構成する検討委員会を造ったり、パブリックコメントに時間をかける。これでは現地の切実な訴えは益々薄まっていき、責任の所在が拡散してしまい、一体だれが実行責任者なのか判らなくなってしまいます。そして時間だけが過ぎて行きます。

 

 今の日本の役所仕事では絶対的にやることなすこと全てが遅いのです。いくら改革改革と民間人や議員が叫んでも、日本の役所では前例の無いことは、それを実行すれば誰もが喜ぶことが判っていてもやろうとしない。機能を優先せず硬直した組織体系の悪い例です。発想の全てが前例を踏襲するだけで、誰もがやらなかったこと、どこでもやらないことは絶対にやろうとしないのが今のお役所の現況です。

 私も21年間市役所の仕事を見て来て、全ての仕事にスピードを感じることはありませんでした。

 

 戦後、民間企業は汗を出し、知恵を出し、効率化を図り、身を粉にして働いて国際競争に打ち勝って来ました。しかし今の政府や地方行政は、税金の使い方も効率も後進国並みです。それ故に国の借金は、Gセブンの中で最多という始末です。

 

 恵まれすぎているお役所の皆さん、競争相手が無く、何をやっても全てにスロー。このことを皆さん自身どう考えていますか。

 

 被災され、怒りやストレスが高まって来ている人達のことをもっと考えて欲しいですね。

 

 

  

 

 

 

2014-03-07 17:21:56.0 次々に起きる若者の凶悪殺人事件。その原因は?

 またかと思う程、最近若者が市民を襲う凶悪無差別殺人事件が連続しています。一般市民は常に戦々恐々として自分自身を守らなくてはいけない社会になって来ています。

 その犯人の若者が逮捕され警察に連行される時、何の悪びれることもなくふてぶてしく、しかも得意そうにさえ見えるその顔と態度を見るにつけ、私の胸は嫌悪感でいっぱいになります。どうしてこのような人間が増えているのか、その病巣を突き詰め、一日も早くその解決のために大鉈を振るう時期が来ていると思います。

 

  戦後67年、教育問題を審議する会議は幾度となく開催され、教育者と云われる大学教授、文部官僚、文教族政治家などが星の数ほど現れ会議に会議を重ねて来ていますが、現況を見ますと、少しも良くなるどころか益々凶悪犯罪を犯す若者が増えて来ているように感じられます。その一番の原因は、この教育者、学識経験者と云われる人たちは、実際の現場で泥をかぶり汗を流そうとしないからです。このままでは自分の生き方を見失い、引きこもり、精神を患い、そして犯罪に走る若者が今後益々増加していくのではないかと危惧されます。

 

  昭和20年代から見れば現代は、物は巷に溢れ、庶民の生活環境も豊かに且つ便利になりました。しかし反面、私たち日本人の精神は弱くなって来たように思います。迎え来る困難を乗り越えようと努力もせず、自分のことばかりで周りの人々のことなど一切考えようともしない。自分の思い通りに行かないとすぐに逆切れし、暴力や犯罪に走り、家族や周りの人々を哀しませる。そういう若者が増えて来ています。

 

 このようないびつで未熟な人間を造りうる社会環境は何かと言えば、それは人間の精神の基礎を形成して行く幼児から小、中、高校生までの躾、礼節、精神と肉体の鍛錬が絶対的に不足していることが原因と思われます。そして団体生活、奉仕活動と文武両道の精神を指導出来る教師を育ててこなかったことが最大の原因です。

 さらにもう一度親の社会教育も重要だと思います。今日のような好き勝手に我がままに育てている無責任な親が多い時代が続けば、日本の将来に希望は持てません。

 

 

  お金は掛りますが、国はまず中学校を全寮制にして団体生活を体験させ、規律を教え込み、世に出ても社会の荒波の中に生きる知恵と勇気、苦難に耐える強い心を教え学ばせることが肝要と思います。

 現況をどう捉えておいででしょうか

 私は、日本の教育制度は日本人に合う日本人のための制度に一日も早く改革すべきだと思います。皆様はどう思われますでしょうか。