えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2014-09-29 06:57:58.0 『このマイナスイメージの損害、誰の責任なのか!』

夢と希望を持って待ちわびていた北陸新幹線の開業の日が来春3月14日と発表されましたが、その内容に私達上越市民は愕然とさせられました。

>新幹線の速達型「かがやき」が、新潟県には1日に1本も止まらないという驚きと失望のJR本社の発表です。

 

上越は戦う前に長野、富山、金沢という地域間競争に敗れました。 あの発表があった日の新聞記事の東西JR本社の幹部の言葉は、「富山、金沢の両市の新幹線に対応する準備・熱意は上越とは(明らかに)違いがハッキリ表れている」と厳しく指摘し、警告に近いコメントの発信が記載されていました。 この事実は素直に受け止めざるを得ません。

この新幹線開業に対する大事な事業の要を上越市役所の企画政策部の新幹線対策室が仕切る中、行政は3年前に越五の国(上越市・妙高市・十日町市・柏崎市・佐渡市)新幹線連携会議を立ち上げ、新幹線開業対策会議を何回も開催しましたが、結果的にJR本社の幹部が期待する程の企画や面白いアイデアや心を惹きつけるこれはという町づくり、通年の観光事業や企業、学校、大手研究機関の誘致運動なども無いままに、完全に長野や富山・金沢の強烈な想い、情熱に敗れたのです。 この屈辱的なマイナスイメージや損失は誰が責任を取るのでしょうか?

 

今回のこの新幹線の事業は駅名から始まり様々な検討委員会の取りまとめは事務局である上越市の幹部が仕切ったのです。 大学教授や商工会議所、民間の一部の市民もいましたがほとんど行政側の原案通り異議無しの諮問会議で事を推し進め、議会で議員がアイデアを出し色々な問題を提議しても役人は絶対に議員のアイデアや政策提言を取り入れません。 そこが上越全体の発展が遅れる原因だと思います。

一番の新幹線対策責任者がこの3月31日で定年退職し、退職金を数千万円ももらい、また新幹線に関わる部所に再雇用されているのです。

一番速い新幹線が止まらない損失は、上越地方の民間企業に多大な影響を及ぼしますが市や県のお役人さんの所得には一切関わりが無く、「上越妙高」駅に列車が止まらなくても関係無いという感じです。

 

この歴史的な新幹線開通のチャンスを最大限に活用して、この上越地区を発展させてこそ市民の幸福と平和を実現することができると思います。

地方創生の謳い文句は立派でも今の上越市、またこの地域は名指揮者不在のオーケストラです。 監督・コーチのいないサッカーチームと同じです。勝利を勝ち取るためには、神様にすがるより方法がありません。

『どうか、このかけがえのない町に名指揮者か名監督の実力のある人をお与え下さい。人材こそこの地域の宝です。また、人材を育てなかった罪と政治に無関心だった罪を神様お許し下さい!』

 

 

 

 

2014-09-21 10:27:14.0 教育問題を問う 教員採用条件に社会体験、団体教育体験の加味を 

  昨今教員の不祥事が続発し、新聞テレビ等マスコミで報道されています。新潟県に於いても、ベテラン教諭の酒気帯び運転による自損事故。20代女性教諭が駐車場で拾った3千円をネコババし、それを得意気にフェイスブックに書き込んでいるというのですから、その常識の無さに呆れて開いた口がふさがりません。

  また精神的弱さからか、コミニケーション能力の無さからか登校拒否に陥る教員も大勢いるのです。その結果が今、学校ではいじめ、不登校、殺人、自殺が増え、大人になっても無責任で自分勝手で、まるで子供のような駄目大人を社会に送り出し、世の中を混乱させている一因を作り出しているのです。そこには元来日本人持つ美徳である「和」の精神、卑怯不正を恥じる「義」の精神、思いやりの「仁」の精神はまったく消え失せています。

 

  私は現在開催されている9月上越市議会の19日一般質問において、村椿正子教育委員長と、教育現場の代表である中野敏明教育長に「特に道徳教育の重要性について」伺いました。お二人のご返答からはこの件に関して、一生懸命努力されていること、苦慮されていることが判りました。

  しかし実際の教育現場では文部科学省や教育基本法の縛りが有り、また教職員組合、県、自治体の教育課など学校教育に関わる高い障壁の中でお互いの権力や意識、思想的な対立、学閥の力関係などが複雑に絡み合って「今本当に子供たちに何を教えなければならないか」と云う根本的な問題を解決出来ず権力闘争に明け暮れ、教育がどんどん悪い結果に流されているのが現況ではないでしょうか。

 

  私は、一つの方法として教員採用試験に当たっては一般実務社会を経験すること、また自衛隊、警察学校のような厳しい規律と規則の団体生活を体験することを受験資格の一つにしてはどうかと提案します。

 

  「先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし」と云う川柳がありますが、教員という職業は若い時から“先生”“先生”と呼ばれるため、いつの間にか自分が偉くなったような錯覚を持ち世間を知ろうとする努力も無く、一般常識の欠如した人間になってしまっている例が多々あります。そういう人間が道徳という崇高で深淵な知識を純粋無垢な子供たちに教えられるはずがないのです。今求められているのは道徳教育をやってみせ言って聞かせてさせてみることができる教員が求められているのです。

 高い偏差値能力だけでなく、正しく生きていくための総合力を加味した人間学、実学を体験した教員が大勢いる学校こそ、社会に貢献する文武両道の人間を送り出せるのではないかと思います。

 

 教育は国家の管理下ではなく、その地方地方の独自の教育方針で、日本人としての誇りを持ち、かつ広い視野を持ち、世界を相手にするような若い人を育て創り上げていくことこそ肝要かと思います。

 

  目標を失い掛けている日本に再び有能な若い指導者を創ることが今教育者の使命ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

  

2014-09-12 14:21:08.0 再び問う 厚生産業会館は市民の生活に本当に必要なのか?

 10月11日の『上越タイムス』の読者投稿欄[ひろば]に安塚区在住の方の「厚生産業会館建設費増額に思う」と題して真に的を射た意見が掲載されていました。読まれた読者の中で「まことにその通り」と同感された方も大勢おられることと思います。

 

 当初見積もった建設予算より10億6000万円(18億3500万円から28億9500万円へ 当初予算の約1.6倍 )も増額しなければならないことを議会に説明と報告も無く、また議論することも無くいきなり新聞紙上で報道されていました。

 

 私は当初より巨額の税金を費やして箱物を建設する必要はどこにあるのかと計画そのものに疑問を呈して来ました。         その理由は

第一 場所が悪い。高田公園の中では雪や雨の日などでは高齢者、子供には苦痛である。

第二 集会後、休憩しながらコミュニケーションを楽しむお店が無い。それだけ高田公園内は経済的効果が生まれない所である。

第三 お花見開催時、野球や陸上競技大会が開催されている時は駐車場が狭く混乱し、事故発生の可能性が高くなること大である。 

第四 市の財政が非常に苦しく、13区の箱物を次々に統合、閉鎖、解体している時に旧市内に多額の税金を投じて市民の生活にそれ程必要の無い箱物はいらない。

以上の通りですが、市民の大多数の皆様も私と同じ考えではないでしょうか。

中には建設して欲しいと言う方々もおられますことも事実です。

 

 しかし28億9500万円という巨額の税金をもっと大勢の市民活動の活力の創造に投資したら如何なものでしょうか。例えば新幹線開通を踏まえて観光施設の整備。高田の雁木、青田川、儀明川、仲町や寺町の景観の整備。斎藤真一画伯の瞽女絵画町屋美術館建設。高田世界館に楽屋を増築し芝居小屋と映画館を併せ持つ演芸場とする。旧第四銀行建物、今井染物店建物の再活用で市街地の活性化を図る。観光客が乗り入れし易くするため大型観光バスの市街地駐車場の造成。朝市の活性化。水墨画フェスティバルへの支援体制構築などを私は提案します。

 

 いくら市長選の公約だからと言って頑強に権力を行使することが市長の唱える“さわやかな市政”と言えるのか疑問であります。

“さわやかな市政”とは権力でゴリ押ししない政治。市民が一番やって欲しいことを実現する政治ではないでしょうか。そしてより良い方向へ、より良い方向へと舵を取り、動輪を全(善)回転させていくのがリーダーの仕事だと思います。

 

 高い頂をめざして登山していても予想外に天候が悪化して来たら引き返す勇気を持つことが必要でしょう。今からでも遅くないからもう一度市民アンケートを取って上越市民に厚生産業会館が必要か、不必要か市民の声を聞いたら良いのではないでしょうか。その時、行政の権力を介入させてはいけません。

 黙っていると税金を使う側は行政指導で使われてしまいます。市民は自分で投票した市長や議長、議員に電話をかけ、あるいは手紙を書いてもっと意見を言うべきではないでしょうか。市民が主役なのですから。