えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2015-05-26 21:14:11.0 『戦後70年、取り戻さなければならない精神基盤!』

 最近また信じられない凄惨な殺人事件が一段と増加してきています。

特に可愛いい盛りで何の罪もない無邪気で抵抗すら出来ない幼子を、見るにも聞くにも耐え難いむごい虐待で殺すという、まさに悪鬼の様な親や身内、大人が関与した事件が大幅に増えています。

そんなニュースを見るたびにものすごく腹が立ち、ぶつける所すら見えなくなる程の激しい怒りをグッと飲み込み、そして暫くすると今度はとてつもなく寂しく悲しい気持ちに襲われ落ち込んでしまいます。

 

 神様に近い幼子をいとも簡単に無感情に殺す人間が氾濫している現代社会。

この様な世相に歯止めをかけ、警鐘を鳴らす組織や団体は残念ながら何処にも見当たりません。しかし、こういう事件を引き起こす異常な人間を産み育てている教育に携わる人たちが、数多く存在しているという現実を私たちはよくよく考えなければなりません。

 国や地方自治体は教育関連政策にこれまで膨大な血税を使いながら教育改革を推進してきました。 文部科学省や県・市の教育機関、教育委員会、また現場の教師の組織である日教組や教育評論家、学者が戦後70年間、幾重にも会議に会議を重ねてきましたが、教育環境は一向に良くならず逆に悪化するばかりです。 この様な異常な人間が増えている現状に対し誰一人として一切責任を負いません。そして監視チェック機能も失っているこの状況は、実に恐ろしく大変不安で危険な社会が押し寄せている事を如実に物語っています。

この様な社会環境の中で特に懸念すべきことは、一番の弱者である子供達がまっ先に被害にあうことになるということなのです。

 

戦後70年間続いてきた教育の荒廃、偏執は、日本人の心の根底に根付いてきた『和』と『結い』の精神を破壊してしまったように思います。

現代社会の中で人間として、「やってはならない事」「最小限、守らなければならない決まり事」を指導出来なくなった今の教育は「教育もどき」であって本当の教育ではありません。

 教育の原点は、人間教育であり2000年以上前からの教えである「道徳教育」「東洋思想」そして「礼議と正義」にあります。 秩序正しい日常生活の基本や精神は、幼児期からの「礼節」の教えが土台となっている「武道教育」の実践によって養われます。

 

 日本には古来より「茶道」「華道」「書道」「柔道」「剣道」など様々な「道(みち)」があります。人が生を受けてから死を迎えるまでのほんの僅かな期間は「人生道」という次の世界に向かって歩むまさに『道』なのです。その道中でもがき苦しみ、悩みながら答えを見つけ、身につけたものが「道徳」です。

これらの『道』の伝統や文化を教育の中に取り入れ、幼少の頃から教え体験させることは人間の精神面の豊かさを養うにはとても大切なことであると思います。

 

 経済中心や個人の権利・自由も大切ですが、人間が一番おぞましく残酷で地球上の生命体の中で最悪な生き物にならないために一日も早く気づき手を付けるために、この上越市は県立武道館を誘致しました。武士道精神の祖たる謙信公生誕の地として「武道」と「道徳」の町を看板に「品格」や「気概」「気骨ある市民があふれる町」を作っていきたいと私は思います。

 「上越武道連盟」は人間を正しく育てることが重要な目標です。この考えに共鳴して頂けるサポーターを今、求めております。

 青少年の教育こそ、国造り町造りの基本だと考えます。どうか皆様方の心からのご賛同をお願い致します。

 

2015-05-19 13:06:02.0 橋下徹大阪市長の政治運動は歴史に残る快挙です。

 橋下徹大阪市長が長年提唱して来た『大阪都構想』が先日(5/17)の住民投票の結果、反対票がほんのわずかの差で賛成票を上回り、否決されてしまいました。それを受けて橋下氏は記者会見において「政界を引退する」と、自らの口で決意を述べていました。

 私はこの姿をテレビで拝見し、“平成の志士”がまた一人昇天して行く姿として受け取り、残念な気持ちと共に感慨深く受け取りました。

 

 私は、激しい権力闘争が繰り広げられ、また絡み合う政治の舞台を長年見て来ましたが、権力の座を去る者の姿はいづれも憐れで悲しく淋しいものです。歴代総理の退陣して行く姿、身近では選挙での落選の姿を現場で数多く見て来ました。

 戦国時代においては、侍が刀を持って己の身を守り、己の尊厳を賭けて闘い、その闘いに敗れれば、腹を切りけじめをつける。現代においては政界という血を流さない戦場で自らの政治生命に決着を付ける。これが志士らしい生き方というものです。

 今回の橋下徹市長の決断は最近には例の無いすがすがしい男の生き態を見た想いでした。

 

 責任の取り方も知らず、只々ひたすら権力にしがみつき、多くの人々を不幸の巻き添えにしているのに、全くそのことには頓着なく、ひたすら“長”という地位が好きな人が多々いますが、これらの人は“武士”ではありません。卑しい根性の“小商人”です。

 

 橋下徹大阪市長の政界引退は真に残念ですが、時代を変えるため、制度を変えるため、それに天下の公党を向こうに回して自分の信念を貫いた高い能力と強い精神力に、私は熱いものを感じますとともに、政治の美学を貫いた一人の政治家の姿は、尊敬するに値するものであると思います。同時に全国の地方政治の現場で理想を訴え闘っている議員や首長に、そのいきざまを目の当りに見せてくれた最高の模範となったのではないでしょうか。

 

 いづれにしても大阪府民、大阪市民に政治を身近に感じさせ、民主主義の大切さを実行した橋下徹大阪市長に、私はエールを送りたいと思います。今後出来ましたなら、政治家を育てる『政経塾』を開校し国家や地方で大切な政治運動をやりたいと言う若い人を指導し、育て上げる仕事をやって欲しいと思います。それが大勢の声ではないかと考えます。

 

 

 

2015-05-12 22:41:01.0 『戦後70年の節目、今何を模索しこの国と地方を創り出していくのか?』

  今こそ国民が結束しこの国の将来像を描き間違いなく歩み続けて行く時代に差し掛かっていると思います。

 

 今という時は丁度、徳川家が支配した江戸末期に似ています。 浦賀にペリーが黒船で来航し開国を迫りました。又、近代化した兵器を持った欧米露の軍事大国が、この小さな日本を支配しようと鉄の軍艦で鹿児島や長州の下関などを砲撃し、その近代兵器の圧倒的な力に徳川幕府は対応することが出来ずついに大政奉還を行いました。

日本国中が混迷した中、土佐、薩摩、長州藩の若い下級武士が決起し、官軍を組織して錦の御旗を立て素早く明治政府を樹立しました。その結果、近代日本は欧米諸国の植民地にならずに済みました。

 

日本は2600年以上渡り世界で最も古く長く続いている国であり、アジアの国々の中で唯一外国に植民地支配されず、主権を有する独立国家として先進7ヶ国の中に君臨している国家でありますが、本年はあの忌まわしい大東亜戦争の終戦から70年目という節目を迎え、世界は安倍総理が戦後70年談話で何を言うのか近隣の中国、韓国、ロシア政府は今から大きな関心と注目を寄せています。

 

 70年前の世界情勢は今や目まぐるしく変貌し、特に経済発展を続ける中国は14億の人口と広大な国土を持ち今や世界中の経済に影響を与える存在になっています。そして軍事力の大幅な増強と近代化により核兵器も所有し、この軍事力を背景にした力の外交を強力に展開している様は、とても平和を旗印にした国とは思えません。

 

 東シナ海や南沙・西沙諸島への領海領空侵犯や国際条約などの保守義務など、”どこ吹く風” で力があれば何をやっても良いというような信義も何もないような状況です。

習 近平国家主席とウクライナ問題でも中国と全く同じやり方をしているプーチン大統領は、モスクワで行われた第2次大戦の対ドイツ戦勝70周年記念式典の軍事パレードでお互いに強大な軍事力を披露しながら、アメリカや日本そして世界にに対して圧力をかけるといった力による世界支配願望の構図を覗かせています。

 

 国家体制的に自由民主主義陣営の一員である韓国とは、今だに日韓首脳会談が行われないという程、互いの関係は冷え込んでいます。 そして日韓両政府の歴史認識問題の確執を見ながら中国・ロシア・北朝鮮の(旧)社会主義の国々は大喜びで拍手をしています。

 これらの国々は、自国民の政治への不満を逸らすためや国家支配力の強化、外交優位の確保のために常に日本政府や日本国民をこの70年間、「悪者侵略国家であるから謝罪しろ、反省しろ」の一点張りで侮辱し、また日本の総理と日本国民は常に「土下座していろ」と言わんばかりの外交を行いながら、時には軍事力を持って脅し続けています。

 

戦後、主権を持つ独立国として世界平和への貢献を誓い、東南アジア、韓国、中国、ロシアへも多額のODA(政府開発援助)を拠出してきましたが、その中で隣国の三国はインフラ整備など近代化のための資金を出してきたにも関わらず、感謝の言葉どころか今だに罵詈雑言を浴びています。

  国家としての品位を保てず、政治家としての常識や知識、理念も無く、教養の低い指導者では国家は長続きしません。国内の政治においても汚職と仲間同士の陰湿な権力闘争で血を流したり、多くの民主化を進めている人間を犬や猫のように平気で殺しています。

 

 日本国民は今、これまでの平和だった70年間を振り返り憲法や諸制度などを日本独自の文化や環境に対応したもの改正・改革する時にきていると私は思います。

 平和ボケから目を覚まし、もう一度歴史を正しく学び直し悪いものは切り捨て古くても良いものは取り入れ、無責任な観念論だけでなく具体的に対応出来るものを実行し、又、世界中から「日本人は優秀だ」「賢い民族だ」と尊敬される国家であると認められる政治の土台作りを安倍総理はやりきって欲しいと思っています。

 国家も国民も将来の土台作りに今何をしっかりやっておかなければならないのかをよくよく考える時ではないでしょうか。

 地方も国への甘えから脱却し他力から自力で歩む時代だと私は思います。

 

終わりに、我が国「日本」を実に的確に言い表していると思う、タイ国元首相であるククリット・プラモード氏の「12月8日」と題して1945年12月18日 タイの新聞サイヤム・ ラット紙に掲載された言葉を記しておきます。

 

【ククリット・プラモード氏の言葉 ~日本というお母さん】

 

日本のお陰でアジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは難産して母体をそこなったが生まれた子供はすくすくと育っている。今日、東南アジア諸国民がアメリカやイギリスと対等に話ができるのは一体誰のお陰であるのか。それは『身を殺して仁をなした』日本というお母さんがあった為である。128日は我々に、この重大な思想を示してくれたお母さんが一身を賭して重大決意された日である。更に815日は我々の大切なお母さんが病の床に伏した日である。我々はこの2つの日を忘れてはならない。  -ククリット・プラモード(タイ国元首相)-