えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2016-11-27 18:36:34.0 豪栄道お前もか?

 あの九月場所の全勝優勝で全国の相撲ファンは、久方振りにテレビの前で豪栄道関と共に嬉し涙を流し、日本人力士の優勝を喜び、今場所に期待しました。

 今場所も連戦連勝して、横綱になって、日本人横綱が誕生する事をどれだけ多くの相撲ファンは夢を見て、大きな期待をしていたでしょうか。しかしながら6日目の玉鷲に敗れてから13日目まで4敗をしてしまい、優勝と横綱のチャンスが霧の彼方に消えて行きました。

 稀勢の里と共にこの二人の日本人大関に、今場所に観戦に行っている応援団の人達や、テレビで見ている大勢の相撲ファンは、何とも言えぬ歯がゆさを感じていると思います。同じ人と間でありながら、角聖と言われた双葉山、初代若乃花、栃錦、大鵬、北の湖、白鵬は期待を絶対裏切らない強い精神力、気力、体力を作り上げてゆく能力を持っていました。

 日頃の稽古は肉体だけでなく精神強化の鍛錬も一緒に行い、猛稽古の中で「無」「不動心」の自分を鍛え上げていく厳しい男の世界です。欲も必要ですが、あまり勝ちたい勝ちたいと言う欲が先行すると身体と精神が硬直してしまい、大事な決戦で敗れ、一生に一度のチャンスを生かせません。そう言う悲運の力士も沢山いました。

 オリンピックや選挙も同じですが、一生に一度のチャンスを手にして勝利する人は必ず天運を持っています。天運を持つ人は聖人に近い人です。私は色々な人物を見ていますが、そう言う人は人間性が正直で優しく、欲張らず、威張らず、廻りに春風の様に爽やかなオーラを醸し出している人です。強くなりたければ、人間性を磨くこの心の修行を行い、毎日の生活の中にもリズムを狂わさず精進を行えば、天の霊性も応援し肉体も運も強くなって、心技体の横綱の地位が向こうから転がり込みます。

 豪栄道、稀勢の里ももっと猛稽古を行い、ここ一番に力を発揮できる強い力士になって下さい。

2016-11-21 16:39:23.0 熱気に包まれた国宝名刀『無銘一文字山鳥毛』市民フォーラム

 去る11月18日の「国宝『無銘一文字山鳥毛』市民フォーラム」には天上界におわす謙信公はこの時期、珍しいほどの快晴の天気を与えて下さいました。お蔭さまで平日の午後2時と云う時間帯にも拘わらず、227名の大勢の市民の皆様にご出席頂き、高陽荘の広間が満員という盛況の中でフォーラムを進行する出来ました。誠にに有り難うございました。

 

 『義の心の会』会長の石田明義様は「この山鳥毛は神仏の霊が入魂されており、只の鉄の刃物ではありません。またこの太刀を作った刀匠たちは霊気を呼び込む為に連日水氷りをかぶり身を浄めてから作刀の作業に入ったのです。そして出来上がったこの太刀を所有する武将の魂と一体になって、一族の繁栄の機運を呼び込むご神体でもあったのです」「まさにこの『山鳥毛』は謙信公の霊魂と毘沙門天の霊魂が入魂されている太刀であり、故に上越市の守り刀としても、“儀の心”の大切さを広めるためにも、謙信公生誕の地である上越市が所有する千載一遇のチャンスなのです。そのことを市民の皆様が理解されて、是非購入すべきものなのです」と熱くお話になられました。

 

 上越市教育次長の野沢 朗様は、今までの経過と今後の行政としての取組みについて、「様々な観点から見ても上越市として、市民の皆様の理解と協力を得て、市民の“義の心”の結束を全国にPRしたい。謙信公と上越市をもっと全国に発信する最良の機会が訪れようとしている」と語られました。

 

 さて私達主催者は、市長に対して参加者一同の総意として、この国宝『無銘一文字山鳥毛』に関する提言を野沢次長から市長に手渡していただきたく、下記の内容の提言書を託しました。

 

提言書

①上越市民の心の拠り所を国宝『無銘一文字山鳥毛』とする。小学校の総合学習で郷土の英雄・上杉謙信公の義の心を学ぶカリキュラムを導入する。

②この太刀を展示する(仮称)「上越市立歴史博物館」を上杉謙信公を慕う全国の方々の集う場所にする。

 1)米沢市の上杉博物館と交流を深め、共同して上杉氏の名を高める。

 2)各国の歴史上の「義の英雄をネットワークで繋ぎ、“儀の国際化”を図る。

③春日山城跡の一層の整備を国に働きかけ、充実を図る。

④観光戦略で“上杉謙信公が生きる町”として交流人口の増加を図る。

以上を作定し、上越武道連盟理事長の青山勲氏が読み上げ、野澤次長にお渡しいたしました。

 

 最後に、岡山県の民間人の所有者の方は「この太刀を謙信公の生まれ故郷に返すのが良いだろう」と言う誠に義の心をお持ちの方です。しかし「地元・上越市民が反対すればこの話は消える」と申されています。譲る側は受け手側の姿勢を見ているのです。

 いま、この日本の文化的財産を前に、上越市民の文化的民度が計られていると言っても過言ではありません。

 

追記: 国宝『無銘一文字山鳥毛』は海外オークションに出せば6億円の値が付くと専門家の評価です。

 

 

 

2016-11-17 20:57:54.0 『アメリカ大統領選挙の愚行を見ての感想』

 

 世界中を騒がせたアメリカ大統領選挙。大方の予想を覆し、政治・兵役経験の全くない不動産屋の社長が、あの世界一のアメリカ合衆国の経済、外交、防衛、福祉、法律など全てを統括する権力者となりました。

 しかし今、アメリカの都市では若い人達までが街頭に出て、”トランプは我々の大統領ではない”と叫び連日デモが起きています。

 

 お隣の韓国の大統領も今、”退陣せよ”と国民から連日繰り返されている厳しい抗議デモによって窮地に立たされています。

 

 アメリカという大国は今回の大統領選挙によって世界中に恥を晒し、また韓国も人材不足、指導力不足を証明してしまったことで、国民は自国に誇りを持てなくなってしまっているように思います。

 

 特にアメリカの大統領選挙期間中のテレビ討論会における双方の政策議論は全くのゼロで、お互いの個人的な誹謗中傷のみを撒き散らすという体たらくでした。

 一国のリーダー候補として、また一人の人間として、70年近く生きてきたその人生観や矜持、あるいは尊敬できる豊かな教養や感性などなど何一つ感じられない見るも無残な選挙でした。

 

 過去のアメリカ大統領の名演説集を読むと、ワシントン、リンカーン、トルーマン、アイゼンハワー、ケネディー、レーガンなど哲学者か文学者かと思わせる教養の高いリーダー達でした。

 

 あの国の次元の低い今回の選挙戦を見て、200年足らずの伝統の国と2600年以上もリーダーの帝王学のある国との相違がはっきりと認識されたように思います。自己中心主義、個人主義の国家の現状は国そのものの将来にますます暗い影を落とし、ひいては国そのものが衰退消滅していくこととなると思います。

 

 我が日本において国民の象徴である天皇は、昭和20年9月マッカーサーに直接会い『戦争の全ての責任は私一人にある。私を裁き国民に戦争責任は無い』と訴えられ、日本の存亡の危機をお救い下さいました。

 このようにリーダーがリーダーたる覚悟や倫理感を常に持ってきたのが日本のリーダー達でした。

 資源がほとんどなく、自然災害のデパートのようなこの島国が、これだけ豊かで平和な長寿社会を築き上げてこられたのは、リーダー力のある人が力の弱い人や地域に「和」と「慈悲」「義の精神」で先頭に立って指導したからです。また様々なことを共有、共存する独自の哲学や宗教、思想があったからこそであります。

 

 私達は西欧の思想や習慣より日本人は日本人に合った文化・風習、考え、歴史をより一層学ぶべきであると思います。そんな大事なものを大切に守ることも「誇り」ではないかと感じます。

 

 日本人はどうも欧米人に対して、無意識のうちにコンプレックスを抱えているところがあります。もうあまりアメリカなど欧米の真似はしない方がいいように思います。

 日本は「大和魂」「日本的家族制度」「日本式教育」、日本ならではの憲法、国防、地方自治、日本独自のもの創りなど、もっともっと個性を出すべき国にしなければならないかと思います。