[ 2018年1月 ]
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星野仙一さんがお亡くなりになってしまいました。 惜しい昭和の時代の好男子でした、私はプロスポーツの戦う姿が好きで、相撲社会の目の前で真剣に戦う姿を見て来ました。
時間があれば、相撲協会の記者クラブで各社のスポーツ記者に友達がいましたので、スポーツの色々な情報を仕入れ、ボクシング・野球等、様々なスポーツを見るのが随一の趣味でした。 特に当時最強だった巨人軍と戦う阪神の江夏・村山、広島の安仁屋・外木場、大洋の秋山、国鉄スワローズ(現ヤクルトスワローズ)の金田、中日の星野仙一など、巨人戦になるとものすごいファイトで燃え、真剣勝負で戦う姿が、当時のファンには酔いしれる名場面が今でも脳裏に残像として残っています。
特に星野仙一氏の監督時代は審判の判定ミスや、相手チームの汚いピンボール・走塁妨害などの不正に対して、自分のチームの選手をかばう気持ちの激しさは、人一倍強く、選手を大事にする姿を良く球場で見たり、試合後ロッカールームで記者とのインタビューをそばで何回も見ましたが、正義感と優しさ、真面目さ、気配りの細かさ、そして強いリーダーシップと指導力を強く発揮していた名選手であり名監督でした。
私は星野仙一さんが政治家であれば、物すごく良かっただろうと思っていました。
あの東北地震後の楽天の監督を引き受け、まだ弱かった楽天を日本一にして、東北の被災者の方々の心をなんとか癒したいとの一念は、男として本当にいい男であり政治家として活躍して欲しい爽やかな人柄と、武士のような毅然とした人生哲学を貫いた正直な人だったと思います。 政治や一般社会でも権力者の誤り、高ぶり、不条理、不正に猛然と闘志剥き出しのあの姿こそ政治家が選挙で相手候補と闘う気迫と一緒です。
星野仙一さんが文部大臣として、子供たちのスポーツに対する環境や指導者の育成など、スポーツの現場を良くわかっている人が政治に携わってほしかったと思います。
本当におしい立派な人が旅立っていきました、残念でたまりません。
政治家こそ、人を大事にして真念を貫く人です。 今、「闘将」は政治家の中では誰なんでしょうかね・・? ご冥福をお祈りいたします。 それでは、又
早いものでお正月もどんどん過ぎて行きます。皆様はどんなお正月を過ごされましたか?お正月は12ケ月の中でも一番色々な、普段とは違いが有りお正月の趣(おもむき)を感じる3ケ間です。昔は今以上にお正月には伝統的な習慣、風習が有りました。それは今思い出せば日本らしい日本があったのでした。
消えて行くモノと消してはならないモノが有りますが消してはならないモノの中には家族、地域、広く言えば日本人の心の原点と言うべき伝統の中で育(はぐく)む価値のある習慣と風情、人情があります。特に大事なのは家族の絆です。お正月に帰省する子供や孫、兄弟、姉妹には家族の関わりの強さが在りました。上越市にも東南アジアの女性が日本人と結婚しておられますが残念ながら数年で離婚されるケースが多いようです。その理由をお聞きしたところ、日本の家族関係の冷ややかさが、その女性が育った母国での家族の愛情の違いに戸惑い、帰国して二度と戻って来ないのです。
家庭や家族の崩壊が町内会、市全体、県、国へと広がり空き家、空き店舗、学校閉鎖、公の施設廃止、統合と続き社会全体が活気を失い疲弊した寂しい老人大国になってしまいます。
私は今日の現状については以前より常に警鐘を打ち鳴らして来ましたが、若い方々に再度強く訴えたいと思います。20代のうちに早く伴侶を射止める感性、感覚を本能的に身に付けるべきなのです。それにはやはり努力とガムシャラな動物的な強い精神力も同時に持ち合わせなければ一生敗北者になってしまいます。1年が幕を開けお正月がスタートすればあれよあれよと言う間に日数が過ぎ婚期が走馬灯のように過ぎ去っていってしまいます。
誰かに頼らず自力で頑張り諦めずプラス思考で明るく積極性を持つと必ず女神が微笑み、良縁のチャンスがやって来るものです。運命の扉は自分の力でこじ開けるのです。「念ずる」とは今の心を強く持ち続ける事です。日本の人口増加は若者に気力が有るか無いかで決まるのです。お正月、新年に若い独身者にこの大事な決意を申し上げました。日本とこのふる里を守る為に結婚して子供達を増やして下さい。只祈るだけです。それでは又
あけましておめでとうございます、心も新たに新春を迎えました。
昨年は私は謙信公の守り刀、国宝「山鳥毛」名刀中の名刀を、上越市が取得すると言う市長の決断に賛成し、ふる里上越の観光の目玉の一つとして、400年ぶりに謙信公の魂が生誕の地に戻ると言う、夢のような事を平成29年度に成し遂げたかったのです。 私と同じ考えの多くの市内外の方々よりご協力を頂き、平成29年6月25日にデュオ・セレソにて300人以上の皆様方からチャリティーパーティーにご参加を頂き、皆様の善意な気持ちと志を頂いたのに12月議会の前に、市当局から取得断念の記者会見の公表を見て全身の力が抜けるような気持で、楽しい思い出の年ではありませんでした。
しかし上越市民の有志と共に街頭募金に立って見て、こんなに素晴らしく気持ちの良い人達がいる事や、パーティーの主旨に賛同して浄財だけでもと、言って献金して下さった人達の心に接したことに、改めてこのまちには本当に素直でまっすぐな、温かい心の人が多くさんおられる事に勇気を頂いた年でした。
さて、新しい平成30年を迎えましたが、この国と地方に大きな禍の無い事を祈るのみです。 幸いにも国内で国民同士の殺掠の内乱も無く、平和の中で新春を迎えられることはありがたい事だと思います。
不平不満を言えばきりがありませんが、事故や事件、大きな自然災害も無く平穏無事で365日が過ぎてほしいと思うことと、人間の心には善と悪との二つの心がありますが出来れば悪いことを行う人間がはびこらず、又権力者が、つけ上がらず不善、理不尽な事がまかり通らない世の中になる為にも、善人の輪の拡大に努めたいと思います。
年頭に当たり、心の一旦を申し上げご挨拶と致します、本年も又よろしくおねがいいたします。 では又、