えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2019/09/24 19:52 今の日本を良くするには

 近頃テレビや新聞、週刊誌等を見ても、また旅をして街の中を歩いても、目に付く物は大体個性が無く、全てが画一的で面白くない。特にテレビと新聞が酷い。だからテレビ、新聞離れが始まって、スマートフォン、パソコンの情報を見る人が増え、良い面もありますが、洗脳されてしまうと言う恐ろしい部分もあります。

 何故、日本は北から南まで個性を失っているのか。その原因は、明治政府の行った中央集権と富国強兵にあるのではないでしょうか。確かに良い所もありましたが、悪い所もありました。江戸時代は徳川家が国の政を行いましたが、各藩に自主的に教育や文化、町造り、福祉、農業等地域の産業振興などを自由にやらせ、それぞれの地方が独自に個性に合った政を行っておりました。

 そこで私は、150年間変わらない同じ制度や法律、或いは地域の線引きを見直すべきであると思います。特に、教育制度は国ではなく地方に任せるべきであり、また県そのものの線引きも思い切って変えるべきです。一時、首都移転や道州制の導入の声も上がりましたが、立ち消えです。しかし日本は地方で持っているのです。地方が元気を失い、人口がどんどん減って行き、活気を失って、中山間地が疲弊して崩壊している原因は、国会と官僚が、東京で地方をコントロールし過ぎているからです。中央集権を牛耳り仕切る東京大学は、解体すべきです。官僚支配の元は廃止するべきで、ゆえに昔の帝国大学は全て廃止し、大学は全て私学とし、民間で個性重視の教育に戻すべきです。

 人間造りこそ、今日の閉塞感と人口減少を止める最初の第一歩だと思います。法律や制度より、人を造らずして将来はありません。個性も生まれません。このままでは日本は地方から沈没していきそうです。もう一度、武力を使わない維新が必要です。日本に、前島密や大久保利通、西郷隆盛、勝海舟、坂本龍馬、高杉晋作が、上越では、倉石侗窩、室孝次郎が出て欲しいですね。

2019/09/23 08:52 <国家が大義を守らないでどうするの。>

 

 東電の原発事故の責任者は法律的に、その責任者は無罪と言う全く理不尽な判決が下されました。国民や特に原発事故により大損害を受け、今だ故郷に暮らせない避難されている方々、避難先の病院で死亡された四十名以上の方と遺族の方、海洋汚染での漁業者の方々の損失、風評被害で農産物や観光地などの損害は計り知れません。 

 そしてあの原発事故で汚染された施設から大量に出ている高レベルの土壌や汚染水、メルトダウンした発電炉の解体後の核のゴミの処理は東電一社では出来ず、国民の税金であの原発事故の後片付けをやらなければならないような不始末をしでかしたのです。当時の東京電力の際者責任者と、その開発許可をした国の官僚にこそその責任が在り、東京電力のトップは天下りの官僚達なのです。これらの人達が、甘かった安全対策についての責任が無罪である、と言う事は絶対に許せない判決であると思えてならないのです。

 

 大きな誤りを侵しておきながら誰が見ても、国家権力が有るからと言って「大義」を見誤っていては、どこかの国と一緒で常識も何も無い、非常識な甘えの権力者の横暴の一言です。それは国家が「ヤクザ」と変わらない事をしていると言う事です。弱者を泣かせ、強き者達だけが甘い蜜を舐めている不条理の構造に、せめて神聖であるべき法曹界は三権分立の独立機関として、弱く権力の無い国民の声無き声の味方になって欲しいと思います。

 

 この国は世界一「大義」を守る国として世界に誇れる国にしたいと思いますが如何でしょうか。私はこう言う時は右も左も関係無く、不条理に対して腹が立ち、戦ってやろう思うのです。一隅でもいい、一燈でもいい、信念を貫く事が大切です。必ず輪が広がります。

 

2019/09/23 07:21 <質問で分る当市の懐具合。市も金欠、県も同じです。>

 

 9月議会の私の一般質問(84回目)では高田市街地中心部の活気を失った所に如何に人を集め、再び活気に満ちた街にするために行政として考えている企画力、アイデアなどを聴きたいと思い、6点について市当局に通告の上市長と議論を交わしました。 

1、  高田の観光の目玉である「高田城跡公園」の名称について意見が上がっているが、「城跡」では永久にお城を復元しないといった考えを象徴しているように感じてしまう。そこで名称を「高田城公園」とする考えはないか。 

2、  西城町1丁目スポーツ広場のあの一等地を活用し、上越市の特産品を販売する物産館、飲食店などを誘致し賑わいの創設施設を造ろうとする考えはないか。 

3、  同じく中心部活性化のため、高田駅前の荷物ヤード跡地が何十年もごく一部の業者により駐車場となっているが、人が集まるための利用方法を考えていないのか。 

4、  師団長官舎は歴史的建造物であるにもかかわらず、あの場所では目立たない。移転する考えや活かし切る企画はないのか。 

5、  上越地区からは昔から沢山の偉人達が活躍し歴史上、国やこの地の為に活躍しその足跡を残している。これらの偉大な先人達を顕彰するための施設が街の中心部に無い。又、看板や案内もわかりにくい。この歴史ある市街地を回遊する観光客にもっと、歴史上の人物をPRすべきではないか。又、市民にももっと知ってもらい誇れるように、人物の顕彰を考えていないのか。 

6、  高田小町、旧今井染物店、金津憲太郎桶屋、旧第四銀行、高田世界館周辺の町屋など本当に活かし切っているのか。

 

以上の6点を伺いましたが、結論的に感じたのは、結局現在の上越市の懐状態では、中心部の活性化のために投資をするお金には乏しく、又預金も数年後にはゼロになる金欠状態に陥る可能性もある。従って緊縮政策のため、残念ながら民間の力ある企業の力を借りなければ実現は難しい。

 

優先順位から考えれば、本来行政のやらなければならない、先ず福祉、インフラ、教育、総務関係の行政サービス、合併後も持っている箱モノの経費の増大、借金の返済、3000人近い職員人件費など、人口減少の中で将来の税収入を考えると、財政的には思い切って投資出来ない行政の苦しい実情が露見し、行政の資金不足や市長の苦悩が答弁から判った質疑でした。