えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2022/01/26 09:20 <佐渡島の金山、又しても世界遺産にならない訳>

 ここ数年、佐渡汽船は赤字続きで市や県の税金でなんとか公共の足という事で経営していますがもっと利用者を増加させる必要があると思います。しかし残念ながら本年もユネスコの世界歴史文化遺産の登録に外務省官僚からの横槍で腰砕けの不甲斐無い結果になりそうだ、と報道されました。

 

 佐渡汽船の乗船港直江津港を持つ我が市に取り誠に大きな打撃です。北陸新幹線はやがて京都、大阪、関西、中国、四国、九州まで延び、そこの人達は昔から夢の島佐渡島と牛に引かれる善光寺参りは一生に一度は行ってみたいと多くの人達は思っているのです。北陸新幹線で上越市は佐渡の入口としての役目は大きく、経済効果は十分あると思います。

 

 しかし、あの佐渡金山世界遺産の話題が起きても例の通り新潟県も上越地区三市も市民も、この大きな観光面で起爆剤に成り得る「世界遺産」の冠を獲得しようとする熱いうねり、運動は一つも起きませんでした。市の行政の観光担当部署も商工会議所も一般市民も人任せでした。丁度数年前に上杉謙信公の愛刀「山鳥毛」取得の際に市民の気持ちが一つにまとまらずに、その空気が所有者に伝わり取得に失敗した当時の状況とそっくりです。過去の失敗から何も学んでいない、と言うしかありません。

 

 新潟県は日本海では歴史、文化、芸術、宗教など沢山の遺産がありますのに、欲が無いのか、やる気が無いのか、観光行政の工夫の無さには情けないを通り越して呆れるばかりです。

 

 今回は韓国政府の批判で外務官僚は呆れるほどの弱腰です。新潟県の国会議員は保守自民党の方々は懸命に政府に働き掛けましたが、野党の国会議員は全くもって静です。立民の幹事長を始めそれら静を決め込んでいる連中の見識を聞きたいものです。党派を越えて新潟県の経済発展のために尽くす考えはないのでしょうか。

 

 韓国政府は又、あの金山での韓国人の強制労働問題を取り上げました。ヨーロッパの文化遺産は100%強制的に奴隷が造った都市が世界遺産になっているのです。佐渡金山は日本人も沢山労働しています。歴史の遺産はそう言った話は付き物です。

 

 もっと国は恐れず、又県は県民挙げてのキャンペーンをもっとやるべきではないでしょうか。何事にも消極的な越後人の気風がチャンスを逃がしていると思います。

2022/01/22 18:14 <あなた様の本年の目標はなんですか?>

  恐ろしい孤立社会の姿が見えています。親と子の関係、夫婦や兄弟、姉妹、友達、職場、先輩後輩の関係、同級会、同窓会など、昔から私達の日本の社会では人間の交際は互いに助け合い励ましあいながら人間同志の付き合いというものを行ってきましたが、今日、その人間関係が急速に衰え「情」という大切な心が失われてきています。この現代社会の渇き切った心情を早く修正しなければ安心な生活をすることのできないギスギスした、異常な世の中になりつつあります。電車の中も、学校の中も、病院の中でも精神異常者が突然襲撃してきたり、ガソリンに火を付けたりする事件が立て続けに起きています。犯人に共通しているのは孤立症候群の難民です。我々の身近に沢山います。友達のいない人、人の前に出るのを嫌う人、人間関係ができない人、自分の世界にこもり過ぎる人、心の病気の人が増えています。

 

  この現象は、現代病なのでしょうか。高学歴で世界有数な物に恵まれた豊かな社会になりながら心が豊かにならない社会。お金・自分・今だけ、このこと以外は関係ないという生活環境や、社会の風習を是正しなければならない時代が来ています。まず自分の近くの事から、気が付いたところから行動し、積極的に前向きに本年から始めて下さい。本来は一人ではなく、心情のキャッチボールを身近な人と行って、この一年過ごしませんか。病気はストレスからです。孤立もストレスが原因です。一つのうつ病です。強い人はコツコツヒットを確実に打つ人です。

年末に本年はよくやったと自分を誇る年にしましょう。

2022/01/20 16:11 <世界に日の丸を掲げる責任を全うした人の引退に思う。>

 絶対王者、体操の内村航平選手が引退されました。世界体操競技選手権大会6連覇、21個のメダル(金10個、銀6個、銅5個)は世界最多記録です。

 オリンピックでは北京、ロンドン、リオデジャネイロで金メダル3個、銀が4個と常に日章旗に囲まれ、全国民はあの内村選手の体操競技の着地のぶれない美しい姿勢と着地に絶対的な期待と優勝を思い描いて見ていました。

 しかしあのウルトラC難度の高い技を次から次へと繰り出し、最後にビシッと決める神業の演技は世界中から賞賛された選手でしたし期待を裏切らない人でした。それだけ練習の怪我、事故で満身創痍になりながらでも日々練習練習に明け暮れた30年間だったと思います。引退会見で「世界一の練習」が出来なくなったから引退を決めた、のフレーズがありましたが、正に「世界一の練習」が内村航平選手を支えていたのです。

 その汗と涙の努力で精神面でも一流の人間性が大試合でも淡々と無に近い心境で日の丸を揚げる、この一点に集中したアスリートだったと思います。スポーツ選手の鏡です。

 今の大相撲の大関は平幕にコロコロと不様に負け情けない姿、あれは稽古に研究心も無く、只々ダラダラと楽な稽古を一日に数番やっている程度で精神面でも意気地の無い現れです。あのアイススケートの羽生結弦選手やこの内村航平選手の稽古、練習に対する真剣な考え方を学ぶべきだと思います。

 

 本当に一流の人間は人間性が立派です。内村航平さんには政治家になって文部大臣になって欲しい位です。机上の知識で無く身体で体験した事で指導して欲しいですね。本当に国民の期待通り頑張られた人生、ご苦労様でした。ありがとうございました。