えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2022/04/30 09:41 <知床観光船事故の教訓>

 近年にない大きな海難事故が北海道知床半島の海で起きてしまいました。26名の方々が楽しいはずの観光船を信用し乗船し遊覧していた時、突然の大きな波か岩にでも衝突したのか船が沈没し行方不明となり、事故発生から6日目の29日になって漸く知床沖水深120メートルの海底に沈んでいる船が見つかりました。29日時点で死者は14人、不明者は12人となっています。

 乗船者は遠く九州の方や3歳で東京から両親と共に旅行されていた女の子は、遺体は発見されましたが両親はいまだ発見されておらず、可愛いあどけない幼児の死が一段と哀れさに胸が締め付けられる思いです。あの観光船の運航会社の管理者のずさんな経営と人命を預かる責任のだらしなさに怒りが込み上げて来ます。

 この事故は正に今の世の中が現れ、日本人の精神の欠如と道理、道徳心の崩壊の現れです。世界の人達に自慢していた、あの日本人の崇高な責任感、真面目さ、几帳面さが近頃一流企業や政治家、高級官僚、知識人に至るまで人間の質そのものが低下し、自分さえ、今さえ良ければと金銭欲に取り付かれ、汚い心、常識の欠如が国力の低下を招いて来た感じが致します。

 健全な世の中の風評を感じない今日、もう一度先人達が築いて来た日本人の心の清らかな原点、自分を無にして廻りを気遣う、金銭以上の尊い信用や情があった事を学び、次の世代の人に伝える必要があると感じるのです。

 

 あの事故は偶然ではなく起こるべくして起きた事故であり、当然法的にも行政側は処罰を行い、二度とこのような悲劇を繰り返さないよう監視を厳しく行うべきだと思います。

2022/04/28 20:35 <ウクライナの悲劇から日本が学ぶもの>

  人間が地球上に現れて21世紀になっても、暴力が国威発揚と威光を示すバロメータとなっているこの悲劇的な歴史を見ると、人間界には立派な学者や宗教者が現れ、又色々な神仏を信仰し、教会、お寺、モスク、神社で祈り、時には荒行までしても、世界では国と国との争いにより血と命が消滅するあの戦争や動乱のために難民の悲劇を繰り返しています。

 

 今回、ロシアのプーチンはクリミア半島の侵攻に続きウクライナに対しての空爆を行い、さらには核兵器を使用すると脅かしています。アメリカやヨーロッパの西側諸国は国連軍を派兵せず、これではウクライナのような独立自治国が暴力団によって乗っ取られている様な状況と同じで、ロシアは国連憲章など平気で無視をし、それに同調している中国、北朝鮮など24ヵ国が、ロシアを恐れて国連の民間人殺害の人権理事会でロシアへの忠告決議案に反対し、さらに棄権した国が58ヵ国もあって国連は何のためにあるのかとウクライナのゼレンスキー大統領は世界に向けて発言しています。口先では平和を叫びながら本音では暴力で領土を拡大し世界制覇を目論む思想哲学の国がある限り平和がありえないと言うこと、この事実を我が国民は認識し、独立国としての自治意識を持つ時がきています。

 

 隣の国は核兵器やミサイルでいつでも他国を攻撃できる武力を持っており、アメリカに負んぶに抱っこばかりではいられない状況なのですから、独立国家としてスイスの様に自国は自国で守る意識を持たないとウクライナの悲劇と同じ運命にならないとは限りません。観念論ではなく、現実論としてその体制を確立しておくのが、生命と財産を守る政治家の責任です。

2022/04/19 14:40 <この良き自由のある日本を守れるのでしょうか。>

 ウクライナで起きている地獄の惨状、人間同士の殺し合い、たった一人の政治家の野望と権力の威力強化のために、今世紀始まって以来の戦闘行為による両国の戦死者数が超えています。

 一方的に武力装備を調えている巨大軍事大国ロシアと戦っている弱小ウクライナは兵士以上に丸腰の罪の無い一般市民が殺害されたり、女性に対しては性暴力や金品を略奪されたり、又ウクライナ国民をロシアに連行しています。3ヶ月前までは平穏の中で暮らしていた家庭や街が攻撃の的となり、子供までもが建物の瓦礫の下で数千人も遺体になって放置されたままです。

 あの戦争犯罪行為を今誰にも止められないのです。国連や国際機関がありますが全くの役立たずで、このような状況下の中でロシア、中国、北朝鮮の三国は核武装を強化しています。このような情勢の中でアメリカは弱腰体質となり、日本の安全保障問題が戦後77年の中で今一番取り上げる重要課題だと思います。

 この夏の参院選、特に我が新潟はこの所保守陣営は革新に連敗中で、国防に関しては真逆の日米安保反対、改憲反対、国民の命と財産を守る国策を訴えず、自民党批判のみで、国家論や国家観は「おとぎの国」のような観念論で、本当にこの日本を守れるというのか、今のままでは私は非常に危機感を感じてなりません。

 弱肉強食で世界統一する事をスローガンにしている近隣の覇権巨大武装国家があり、北方の領土、領海、南の尖閣諸島、沖縄、やがて日本を「人民解放」という名目で侵略するか、国内の中で自ら国家崩壊や弱体化目的の教育者、マスコミ、政治家それらを支援する思想的同志が増えています。

 私は右翼でも軍国主義者でもありませんが、国民の自由を脅かす一党独裁主義や個人崇拝の専制君主政治家(毛沢東、金日成、スターリン、ヒットラー)は一番嫌いで、夥しい数の人達を殺してきた事は歴史が証明しています。

 

 自由と民主主義、77年間この日本の良さを崩してはならないと思うのです。継続こそ力です、結果です、そして勉強です。