えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2022/05/25 15:10 <人生も国も市も人間の心で決まる。>

 上越市議会の議長選挙が終わりました。議長は議員にとってひとつのステータスであり何としても議長になりたいという執念の人がいます。2年間議会を纏めていく重要な責任の重い仕事ですからやはり政治という高い見識と行政側との議会の役割をしっかり全体を把握する能力が必要ですし、まだ経験の浅い議員に対しても指導力も必要です。

 何より議員からの信用、信頼も必要であり議論の場でもありますから発する言葉に力強さ、説得力、そして何より言葉は人物の意思も現れますので人格的に市議会という市民の代表者ですからしっかりした政治理念を持ち、ぶれない信念、そして政策、将来ビジョン、構想力もしっかりした考えを常に持ち、議員や支持者の市民からも、あの人なら大丈夫、という人でないと先ず会派の人達が推薦しません。

 会派とか派閥は役を取るためにあるのですから議員の人柄が良く判ります。自分だけ目立ちたがって能力も無いのに役職ばかり欲しがる軽々しい軽薄な人物は見抜かれ、結局任期数に関係無く同僚から又他会派からの推挙もしてもらえないのです。

 日頃の人間性も左右します。政治闘争は最後は人格が左右しますので、やはり良い人で暗くなく、言葉に品格や思いやりや、ギスギスした所や姑息ないやらしい所の無い爽やかな人が勝つのです。

 ひと様に好感を持たれる人、それが全ての運を左右するのです。

 今、ロシアのプーチンという政治家は国を不幸にしています。あの人間に何も言えない議会もマスコミも国民もあわれです。

 

 

2022/05/25 05:53 残念な国技大相撲の中味

 今場所の大関の不甲斐なさ、負け方の無様さ、如何に大関と言う地位を情けなくしているのか。今現在の相撲協会の理事長を始めとする理事、部屋の親方(師匠)の指導力不足や協会全体が弛んでいる締まりの無い団体になっているからです。原因は商業主義です。相撲の中味より、力士を甘やかし、稽古の厳しさを置き忘れ、ただ身体だけは大きくさせ、糖尿病と高血圧、心臓病、病人と怪我人の相撲です。

 昔の栃錦、初代の若乃花、大鵬、柏戸、千代の富士、あまり体重を増やさず、関脇、大関、横綱になっても稽古稽古に明け暮れ、病気や怪我は稽古で治していました。また稽古をするから病気や怪我もせず、精神力も心・技・体が一級品の本当のプロの力士でした。

 今は学生相撲上がりの身体も心もアマチュア相撲、親方自身も大学相撲の根性が直らず、体も精神も本物のプロの力士を育てられないのです。厳しさを自分から求めて修行の精進をしない時代、これでは大相撲は崩壊するでしょう。

2022/05/14 20:24 <釣り落した魚は大きかった。>

 先日、NHKの番組であの謙信公の愛刀、国宝「山鳥毛」の話が取り上げられました。あの名刀中の名刀は生産地の岡山県瀬戸内市が5億円で取得に成功し、今は連日のように日本全国だけでなく世界中の名刀マニアがこの山鳥毛の刃文の怪しい美しさ、光り輝く姿を見に多くの刀剣ファンがこの街に集まっている様子が放映され、その経過に謙信公生誕の地、上越市のことにもふれられていました。

 

 数年前、上越市は税金で「山鳥毛」の購入を予定しましたが、人口の小さな瀬戸内市では税金での予算化は無理と決定されました。しかし、発想を変えなんとしても国宝中の国宝の名刀をこのまちの宝にしたいと考え、浄財集めの寄付活動へと方向転換をしました。そして、「山鳥毛」は持主の希望では5億円でしたが、行政と市民の努力で8億を集めた瀬戸内市の方へ渡ってしまいました。春日山で生まれ、春日山で亡くなった謙信公の生誕の地に名刀も帰りたかったのではと思いましたが、何事にも消極的な市民性のため、実現することはできませんでした。

 

 通年観光のスローガンは立派ですが、春日山に訪れたお客様に何も見せる物がない、中身のない姿の観光地では訪れた方に失礼です。これでは謙信公の遺徳も失います。この上越市の誇りはなんだろうかと思うとやはり偉人の功績だと思います。敵に塩を贈った情けと正義感、今こそ世界平和を訴える義の心こそ、この地の誇りです。「山鳥毛」は惜しくも買うことはできませんでしたが、謙信公や前島密翁、芳澤謙吉、世界の難民の母、緒方貞子さんに縁ある地である上越に生きる私たちは人を思いやる心を大切にしていきたいものです。そしてもう少し積極性の強いまちにしましょう。全国で豊田市に次いで預貯金の多いまちなのに残念でした。