[ 2022年8月 ]
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ロシア政府との付き合い方の難しさに我々は改めて直面させられています。日本の北海道の先の隣国はロシアです。人柄が良くて争い事が嫌いで、そして忘れっぽい国民性を持つ日本人と日本政府は昭和20年8月9日の日ソ中立不可侵条約を突然破り、満州や北方の日本の領土を侵略し、強力なる火噐と数十万人もの武装兵士が日本軍や武器を持たない一般人まで、特に女性への性暴力や金品の強奪や無差別の暴行や虐殺など、最前線の兵士は囚人兵で狂暴非道な質の悪い軍人でした。
ロシア政府は国際的な条約や約束を守らず犯罪行為を平気で犯す国ですから、この事についても根気良く国際裁判所や国連機関の中で、日本だけがあの第二次世界大戦の戦争犯罪国でなく、当時の戦争の時のソ連政府の行った戦争行為違反の犯罪を犯して、今だ行方不明の1万5千人から3万人の死者の日本に帰って来ておらず、遺族も高齢化でその事実も風化されてしまっています。
遠い異国の極寒の地で70年以上も放置されたままの英霊の方々の御霊を考えると、国のために命を失った方々や御遺族に対して政府の対応の取り方に誠意が無く、又当時のソ連、今のロシアのプーチン政権の非人道的な外交に対しもっと遠慮せず損害補償を強気で訴えるべきだと思います。
当時のソ連に日本は侵略の迷惑はかけなかったはずなのに、一方的に被害を掛けられ不法に占拠された日本の北方四島や樺太の半分については日本は返還をもっと声高に訴えるべきだと思います。
消極的でおとなしい国民性を変える時が来ていると思いませんか。
次から次へと続く権力者というべきリーダーや指揮者の不道徳な振舞い、有名大学理事長の不正、農林大臣の汚職、法務大臣の夫人の汚職、全国幼稚園連合会長の金銭不祥事、そして一年前やっぱり東京オリンピック開催大会理事とスポンサー企業との不正な金銭疑惑。どんな法律をつくろうが、人間は善悪の判断が出来ず、犯罪に手を染める宿命的な愚者で人間は少しも進歩していないことが分かります。
それは今から1418年前の西暦604年、聖徳太子が30歳の時、東洋では初めて17条の憲法を制定し、日本のリーダーである朝廷の上層階級の貴族や官吏、そして今の官僚や政治家に対しても有意義な国の政治のやり方を示し、リーダーや指導的権力者に対して厳しく社会的または人間的な生き方を説き、特に礼儀、道徳的観念を身につけ、規範を守る事を表記してあります。この教典は孔子の教えと釈迦の教えですが、それより時代が1418年経っても少しも変わらず、人間は権力の座につくと、悪事に走ります。この人間の精神の事を感知して様々な事を聖徳太子は憲法で定めました。一流の大学を卒業しても社会に出て勉強しない現代の政治家は人々の鏡になるべき地位にいながら、あのいかがわしいインチキ宗教団体の手を借りなければ選挙に勝てないという民主主義そのものが情け無い姿の国に落ち込んでいるのです。
飛鳥時代と比べると人間は少しも進歩していないどころか、礼儀や先祖への敬愛、親への孝行、他者と接する博愛、国に対する愛国は低下するばかりです。これで良いのかと思うのです。
自民党が宗教団体の支援を受けた問題が大きくマスコミや野党が取り上げ、反自民のプロパガンダが行われました。早速大手の新聞社は岸田内閣の世論調査を行いました。歴代内閣では支持率が高かった岸田内閣ですが、その団体への対応が不適切、不十分との声で下落をしています。
選挙の支援は政治を行う上で、国民の声を聴く上でも、世論の力を政治上反映する上でも、候補者や政党は、様々な業界、団体、組合、企業等、いわゆる国民からの支援を受ける訳です。保守の自由民主党に対し、特に日本で一番組織化され政治色が色濃い労働組合が革新系いわゆる野党陣営を支援しています。戦後77年間続いていますが、その支援者や団体をチェックするやり方、方法は難しいです。好意で一生懸命辛い選挙運動を手伝いに来て下さる団体を断る行為は、票はいりませんと言っている事です。
選挙は全てボランティアでやらなければなりません。選挙でボランティアの活動家を多く集められない候補者は落選です。それ程残酷なのが選挙運動ですが、運動員の中で一番真面目でキッチリ運動して下さるのが、宗教団体の方です。ですからどうしても保守陣営の候補者は断れないのです。そして様々な宗教団体の支援をして下さる方々は、一切の代償を候補者や自民党に求めません。忖度もありません。ですから政党や政治家は断る事が出来ないのです。
普通の有権者の90%の方は、自主的に選挙事務所に手伝いをしに来て下さる人はいません。特にコロナ過になれば、政治と選挙は俺には関係ないと言う人ばかりですから、困った問題です。手が空いていれば、地域の為、国の為に、この運動を依る人が多ければ、宗教団体を断る事が出来たと思います。