[ 2022年10月 ]
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今世界は東西に分かれ、国の思想の違いで争いがここ77年以上も続いています。私達の日本は現在西側の民主主義国家に属し、言論、表現、信仰、政治権力への選択、批判の自由もあり戦前の国家権力の強すぎた時代から見れば大変この自由の素晴らしさにありがたさを感じますが、その反面あまりにも自由すぎ、好き勝手な言論や批判だけが度を過ぎると厳しさが無くなり監督の居ないチーム、親方の居ない相撲部屋、指揮者の居ないオーケストラ、首長の居ない自治体、町内会長の居ない町内、校長の居ない学校、船長の居ない船になってしまいます。
新聞は総理大臣の世論調査を頻繁にやりますが、国民という者は古今東西より大方不平、不満は山ほど持っているのが常で、只人気を煽るだけの政治は歴史上成功した例はありません。 ポピュリズム(大衆迎合、衆愚政治)は国を弱体化します。
自由には厳しく責任や法や秩序、道徳的レベルの高い国民性の国になっている必要があると思うのですが如何でしょうか。
自由すぎると大変危険です。自分さえ良ければ、今さえ良ければ、は自由の毒に侵された病人です。健全な精神こそ健康の第一条件です。良い考えの人は元気です。
本年度のノーベル平和賞は、如何に現ロシアのプーチン政権が人権無視、人命軽視し、まるで悪魔が権力を私物化した様に、国内と隣国周辺の民主化運動家の虐殺や弾圧を行い続けて来たのか、この完全な犯罪行為を証明した個人1名と2つの団体が受賞しました。その団体の1つは、ウクライナ侵略のロシア軍が国際条約違反の酷い拷問でウクライナの民間人を無差別殺人し、その死体の集団墓地などを数多く発見している団体です。生きている人間の目をくり抜いて殺害された死体があるのです。こう言う事実を世界に公表して、初めて政治権力者が悪魔になる現実を良く知ることが出来るのです。そしてノーベル平和賞の素晴らしさも知りました。
この世は無情です。まだまだあの残虐非道な戦争が続くと思うと人間の愚かさが解ります。政治は現実の繰り返しです。平和は自分の力で守る事。日本の廻りはいつでも核攻撃が出来る準備をしているのに、国民は緊張感も薄く、安全保障の話も出来ません。77年間の平和は良かったのですが、国際情勢、日本を取り巻く状況は、弱ければ何時でも武力で悪魔が攻撃してくる現実を認識しておきましょう。
憲政史上最長の8年8か月、この国の責任者として内外の政治的指導者の方々からも高く評価された安倍元首相が暴漢により射殺されるというこの国にとり大変ショッキングで、痛ましい事件が起こりました。その後の国葬を執り行うにあたり、国内では反対のデモが起こりこの上越市でも行われ、又国葬会場の近くでも反対する人達のデモがテレビで報道されました。この映像を見て私は日本はまさに自由で民主的であり理想的な良い国であることが証明されたと感じました。
国葬反対者に対して国家権力は弾圧をしたり逮捕者を出したりしていません。反対者は共産主義の方々や左翼主義(中国やロシア、北朝鮮)の思想が良い正しいと思っている方々で反自民の人達であり、安倍氏はその方々にとっては敵であります。しかし、それも思想の自由、表現の自由、結社の自由であり憲法上許されているのですから悪いとは申していないのが日本の政権与党、自由民主党政権の良い所です。
人間は3000年間、脳は進歩していません。自分、個人で良いか悪いか、賛成か反対か、正義か不正義かどれが正しいか結論が出せません。人間は未完成ですが、政治権力で暴力や個人の権利を束縛していない日本は世界の中で良い国だと思います。国の決めたことに未だに反対して、民主化を弾圧している国もあるのです。日本の自由は素晴らしいですね。それなのに保守を嫌いという人はどの国が理想なのかわかりません。