えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2018-10-07 10:00:25.0 ♢ 高田.直江津を戦火から守ったその原因を考える ♢

 高田と直江津が戦場になっていれば火の海となり、何千と言う家が焼かれ、死者もやはり千を越す悲劇が150年前に起きていたと思います。高田藩最後の殿様第14榊原政敬公の英断のお蔭で、現上越市の高田は400年前の城下町の元型が残っていて、まち全体が博物館その物、歴史がそのまま息づいているまちであります。

 

 その当時の殿様を始め榊原家の上層部の家臣、特に家老の伊藤正隆.川上直元.清水広博の方々と、藩士と家族1986戸約3万人の生命.財産をどう守るか、領民は27.161155.569の安否を維持継続するか想像を絶する悩みだったと思います、しかし時代は着実に変わることを江戸で勉強し高田に帰り塾を開き、武士や町民まで広く知識を教えていた倉石洞窩先生の「文武済美堂」があったからだと思います。 

 

 上越地方で早くから「専王攘夷」の思想を説き、徳川の世では欧米列強の近代国の植民地政策に対応出来ない事を教え、徳川家や榊原家を守り救うのではなく、この日本を守る思想を教えました、その中に榊原政敬公の側近33歳の若き家老の川上直元もおり、殿様に時代の変化と改革を提言されたのだと思います、又この頸城地方の地主の家柄の方やそのご子息の方々は、大変頭がよく勉強好きで当時としては反体制の近代界想.危険思想とも思える専王攘夷の志士として、町民でありながら江戸や京都の志士達と行動を共にし、新しい国造りのために情報を分折したり同志の絆を深めていた人達が倉石洞窩先生の塾に出入りされていたことだと思いますが、この高田に室兄弟、前島密.銀林綱男。瀬尾知命堂病院開祖者、 川上善兵衛.笠松宗謙.渡部健蔵など国や上越地域の為の政治家. 官僚.学者.技術士など1.000人以上の人間を世に送り出した塾を幕末から明治6年頃までの死ぬ前まで教鞭を取られておりました、私達の先輩は勉強好きで国や郷土を愛し結束し向学心に燃えていました、こう言う事は私達の誇りでもあります、今日でも同じだと思いますが、自分のまちの事を話し合う仲間の勉強会が大事でないでしょうか。 

 

 又、高田.直江津の歴史的人物を顕彰を行うべきと議会で市長に強く訴える質問をしました、歴史や伝統に関心を持つ市民が大勢いるまちしたいと思っています。

2018-10-01 16:11:48.0 <次なる10年先を考えていますか、又人を育てていますか?>

 

 昭和、平成史を振り返ると、いかにその国が持つ政治、経済、教育、科学、文化、スポーツ界において全てに優秀なリーダーを持つかどうかでその国の運命が左右することが決定しています。あの維新の大改革の中でも少々の内戦はありましたが、あまり血を流さず短期間でチョンマゲを切り大名や武士そしてお城を無くし選挙による国会を開会し「富国強兵」と「近代文化」を採り入れ、欧米の植民地にもならず、小学校を全国に設置し国立大学など高度な人材作りに力を入れたからこそ激動の昭和の時代を乗り越える事が出来ました。

 

 アメリカに戦争では敗れはしたものの今は立派に復興しアメリカの大統領にも安倍総理は対等にモノが言え、経済も順調に発展しております。この事は国民も冷静に考えるべきで、今日本の国の10年先くらいまでを考えれば、どの政党なのか、誰を選ぶべきか、何を選択するべきか、何を残し守るべきか、目先きだけで無く少し足元を見て立ち寄り、周辺や他地域、他の国を見て良い所を学ぶという姿勢が大切だと思います。

 

 今だアフリカや中東諸国は戦乱と貧困に悩み権力者が暴力で国民を支配しています。何世紀も優秀なリーダーを育てる事をやっていないから同じ事を繰り返しています。国の歴史、伝統こそが人間が学ぶ指導書です。新しい年号に替わる来年の4月1日、この国の行く先は厳しい方が逆境の中で努力と結束をして人材を磨いていく事が更なる高みに到達出来る唯一の道だと思います。   それでは又・・・

 

2018-09-30 21:17:13.0 自然災害多発国、国民全体が本気で考え行動の時

 大雨の被害が日本列島を襲っています。本年も西日本で大勢の方々が死亡しています。上越市も長い歴史の中で、関川や保倉川、矢代川、正善寺川、戸野目川などが決壊し、住宅や工場、農業耕作地の水没被害を何度も経験して来ました。

 最近の地球温暖化による異常気象は世界中で起きていますから、上越地域が例外であると言う事は決してありません。幸いにもここ数年間は市街地が水没する被害はありませんが、やはり保倉川の危険度が一番高く、流域には住宅や工場が沢山あります。工業地帯でもあるので、自動車やコンピュータ付の機械などが集中している地帯です。再び水害が起きれば、上越市からの工場の撤退もあり得ますし、新規の工場誘致も難しくなると思います。

 保倉川の改修工事は、全国的な限られた国の予算で行われる改修工事です。改修工事に係る地域にお住いの方々が反対看板を立てておられるお気持は十分に分かります。過去の関川改修工事の時も随分反対の声がありましたが、住民の皆様の協力のお陰で、今は関川流域の何百、何千世帯の市民や商工農業者の方々の不安が、以前より解消されました。全町内会がバラバラになった町内会もありました。しかし本当にその地域の皆様のご協力が無ければ行政は何も出来ません。

 政治や行政が何もしないと言う声も聴きますが、公共工事は全て住民の声を優先します。昨今の日本は、「公」より「個人」を重視するのが当たり前の国になっています。災害列島のこの島国、国民の生命財産を守る責任が政治や行政にありますが、個人優先の今日、矛盾を抱えているのではないでしょうか。

 高田から雁木がどんどん消えて行っていますが、雁木は個人の所有物です。行政に強制権が無いので、所有者の意志を尊重すると、雁木が減り続け、益々住みにくい社会になって行くのではないかと危惧します。

 最後になりますが、安全や安心、住みやすいか、住みにくいかを決定するのは、そこに住む市民の考え、心で決まるのです。