えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2019/05/27 09:50 <世界中の政治状況は流動しゴールが見えない>

 

 イギリスのメイ首相の辞任が報道されましたが、遠い海の向こうの歴史と伝統のあるあの英国でも政治の世界は権力闘争が頻発し、人間の偉大なる知恵や知識を持ってしてどもドロドロしたおぞましい足の引っ張り合いや嫉妬心渦巻く政治の舞台は、いざと言う時は目先の利益優先の場です。そして敗北すれば退場、それがリーダーとしての責任の負い方で厳しい職業の一つです。一つ間違えば暗殺された大統領や首相もいました。

 

 世界中に女王陛下の国としての誇りがあり、産業革命を実行し産業界をリードしたり、ロールスロイスと言う世界の最高級車を造ったり、芸術ではシェークスピアの舞台作品は今でもその右に出る作品が生まれない程英国に優秀性を証明しています。あのオックスフォード大学を中心に政治学、哲学、物理学、化学などレベルの極めて高い教育国でもあります。又スポーツ発祥の地でもあり長い間先進国のリーダー的民主国家でありましたが、その英国でもEU離脱問題では英国の議会制民主主義を持ってしても議会での話し合いはリーダーシップを発揮出来ず淋しく退場して行く程ヨーロッパ諸国ではそれぞれの国内で共同の連合対応に不信感の歪が表面化して、フランスもイタリアもドイツ、オランダ、スペインまでEUの将来を危ぶんでいる状況です。

 

 政治的な理想は政治家も官僚も又国民も自国の損益が絡むと、トランプ大統領もプーチン氏もどこの国のトップも自国第一主義を掲げ混乱し、指導権争いが始まります。一国のトップは異常な程の能力を持たないとやれない仕事なのです。

 

 安倍総理も日本のリーダーとして超が付く程の高い能力の洞察力、知識力、体力、気力、行動力、情報力、精神力を持って欲しいと思うのです。少々の事でリーダーはビクビクせず、又本当に国の将来の為に良い事なら貫く信念、ぶれない強い気持ちこそリーダーは持つべきです。又参謀こそしっかりリーダーを守り切る有能なブレーンを持つ事が肝要です。メイ首相はブレーンとしてそれだけの人材が廻りにいなかったと言う事でなかったかと思います。

 

2019/05/26 18:54 ♢ 厳しさを失った相撲界の現状の今場所! ♢

 色々な事が起こる世の中になりましたが、まさかこんな事が起きて喜んで良いのか、悲しんで良いのか心が複雑な日本人が多いと思います、それは弱い横綱.大関の相撲です。 少し前位いは番付け通り、幕ノ内最高優勝は横綱か大関でしたが、今場所は前頭8杯目の朝乃山が大関.豪栄道に堂々と四っに組んで、どちらが大関かと思う相撲で2敗を守り優勝を決めました。

 

 長い相撲史の中でも、上位の横綱.大関.関脇が7人もいる中で、平幕力士に三役が優勝出来ない場所は上位力士の大きな「恥」だと思います。 相撲界と将棋の世界程、プロとアマチュアの差がある職業が無いと言われる程、日頃の精進努力と精神面の強さで、身技体を鍛えに鍛える猛稽古と汗の砂まみれで磨き上げた肉体で強くなり、ファンを沸かせた大相撲だったのに期待外れのブヨブヨ、肥らせ病人と怪我人でお金を取って相撲を見せている日本相撲協会の理事長以下協会役員の部屋の親方衆も、もう一度相撲協会の昔の伝統を知っている方々の話を聞き、多くの見直し.改革.反省を行わないと、只の見世物興業になってしまいそうです、いちばん言える事は上位の力士が、稽古が昔と違い楽な稽古で本当の辛い基本の稽古をやっていない事が分かります、角聖と言われた69連勝の双葉山.土俵の鬼と言われた初代若乃花.技の名人栃錦などの名横綱や大鵬.北の湖.千代ノ富士などの力士は本当に稽古の虫で鍛え上げた肉体と精神で取りこぼしなどはめったにしない番付け通りのプロの力士でした、そんな相撲を見て来た多くのファンは腑甲斐無い近頃の相撲の伝統が消えて行く事に時代の変化に気持ちが空しく落ち込む千秋楽でした。

 

 楽をして強くなる訳がない事を教える親方がいなくなった表れです、厳しさがなくなると雅懐が始まるのです、どの社会も国も一緒です、頑張った朝乃山は立派だと思います。又.一段と厳しい稽古を・・!    では、

2019/05/23 08:24 <土俵を沸かす小兵力士から感じること>

 

 今場所の土俵は盛り上がり相撲ファンは久方振りに満足気味に国技館に行ったり、全国でテレビの前で観戦されていると思います。

 

 色々なスポーツ、特に一対一で行うスポーツは必ず体重別で行われておりますが相撲だけは無差別で体重が200キロ、身長が2メートル以上の力士と体重が100キロ以下、身長も170センチ以下のいわゆる小兵力士が今場所活躍して土俵を盛り上げ相撲の面白さを味あわせてくれている、それが連日続き横綱白鵬や新大関貴景勝が休場しても満員御礼の日が続いている毎日です。

 

 私は以前から相撲が大味になり「技」より只大きいだけ、体力だけの相撲は必ず面白くなくなり、力士の健康面からも下半身の怪我、故障の原因ともなり、相撲の持ち味が無くなるとこのブログで書いて来ましたが、警鐘が天に通じたのか今場所は石浦、炎鵬、琴恵光の3小兵力士が自分の倍もある力士に堂々と勝っています。そこが相撲の醍醐味です。

 

 日本人の心の中には小さなものを大きなものより応援する判官贔屓のところがあります。それも「義」の心かもしれません。弱い人が力のある大きなものを倒すとその努力に拍手を送るのが相撲ファンの優しさの現れです。身体のハンデを持ち前の運動神経、負けん気の強さ、人一倍の稽古、研究熱心、抜群の集中力と研ぎ澄まされた精神力、どれも立派なものを備えています。そこが相撲ファンに取ってはたまらない魅力なのです。

 

 今日の社会も大きい力がある強いものが勝ち続けるとは限りません。それだけが「幸」と言うものでもありません。例えばデパートがコンビニに負けています。大きな銀行が中小銀行にやられたり、巨大温泉旅館が倒産したりしています。小さくても生き残るやり方はあります。アメリカやロシア、中国に負けないよう日本も小兵ながら伝統、歴史、風俗、慣習をもっと磨き、慢心せずしっかりとした強い精神力を育み先祖や自然の神々を敬う心の広さ、深さを持って常に稽古、稽古の向上心を持つことが大切だと思います。小兵力士から何かを学びましょう。