「林先生の痛快!生きざま大辞典」というテレビ番組がありました。(現在は放送していません)
その番組内で、「フェルマーの最終定理」について解説されていたので、その内容を紹介したいと思います。
その前に、フェルマーとは・・・
本名はピエール・ド・フェルマーといい、17世紀のフランスの数学者です。
中学2年生の数学の教科書、その一番最後のページに顔写真が載っています。
そのフェルマーが生涯解くことができなかった定理が「フェルマーの最終定理」です。
その定理とは画像に載せてある通りのものです。
n=1のとき、n=2のときは(x、y、z)は存在しますが、n=3以上のときはないのではないか、というものです。
フェルマーはこの問題が証明できないまま、亡くなってしまします。
そして、フェルマー本人が解けなかったこの定理を見事解いたのが、アンドリュー・ワイルズというイギリスの数学者です。
1995年に完全証明されたそうです。
360年間誰も解けなかった問題を解決するなんてすごいですよね?
「フェルマーの最終定理」の証明は、難しすぎてわけがわかりません。
なので中学生のみなさんはまず、三角形の合同証明から理解するようにしましょう。
これも、中学2年生の数学の教科書のP106ページに載っています。