こんにちは!新潟小針校校長の永井です!
例年とは違ったGW・・「ステイホーム週間」いかがお過ごしでしょうか?
不要不急の外出を自粛し、映画やドラマなどを自宅で楽しんでいる方も多いと思います。
そんな中で、最近観た中で個人的に超オススメのコンテンツをご紹介したいと思います!
それは・・「DETROIT: BECOME HUMAN」(デトロイト:ビカムヒューマン)!
―舞台は2038年のアメリカ合衆国、デトロイトシティ。
AIやロボット工学が高度に発展した、アンドロイド産業の都。
人間と同等以上の知性・外見を兼ね備え、様々な労働や作業を人間に代わって担うようになった
アンドロイドは、社会に必要不可欠な存在となり、人類はかつてない豊かさを手に入れた。
しかしその一方で職を奪われた人々による反アンドロイド感情が高まるなど、
社会には新たな軋轢と緊張が生まれ始める。(物語の中での失業率は約40%!)
そんな中、発見された奇妙な個体。「変異体」と名付けられたそのアンドロイドたちは
あたかも自らの意思を持つかのように行動し始めたのだった。
人類史上最も便利な「道具」として生み出され、
ショーウィンドウに「モノ」として陳列されているアンドロイドたち。
そこに生まれた「意思」や「感情」らしきものとは何なのか。
あなたはこの物語を通じて幾度となくその問いを突き付けられるだろう。
…という「ゲーム」です!
え?ゲーム?と思った方もいるかもしれませんね。
でも大丈夫です!実は私もプレイしたことはありません!
感の良い方はお分かりかと思いますが、youtubeの「実況動画」で試聴しハマりました。
このゲームは「オープンシナリオ・アドベンチャー」というジャンルで、ほとんどは
「選択肢を選ぶ」・「マップ上のモノを調べる」といった操作自体は簡単なものです。
しかし3人(体)のアンドロイドの主人公たちが織り成すストーリーは重厚かつ
プレイヤーの選択で展開が大きく変化していき、(主人公Aでの決断がB、Cのストーリーに影響を与える)
グラフィックの美麗さも相まってゲームというより
「プレイヤーがストーリーを決めて進行していく超大作映画」といった趣です。
(スタート~エンディングまで9時間強という実況動画も!)
ところで、「シンギュラリティ」(技術特異点)という言葉を知っているでしょうか?
AIなどの技術が、自ら人間より賢い知能を生み出す事が可能になる時点を指す言葉です。
2045年にはこのシンギュラリティが来る、と提唱している博士もいます。
この「DETROIT: BECOME HUMAN」という物語はSFとは言い切れず、
「実際に起こりうる未来の物語」だと私は思います。
実際にアンドロイドが社会へ浸透した時、私たちはどのように付き合っていくでしょうか。
意思や感情を持ったアンドロイドは新たな知的生命体と言えるのでしょうか。
興味を持った人は、まずは実況動画を観て下さいね!