みなさん、こんばんは。井手塾高田教室の萩野恵太です。
小学1年生・2年生の国語・算数を担当しています。
日ごろ、必要だなぁと思うことは、音読です。
算数の文章題も、声に出して読ませます。
スラスラと読めない生徒は、内容も読めていません。
計算をする以前の問題なのです。
問 クッキーが12こあります。
お兄さんのクッキーは弟より2こ多いです。
お兄さんのクッキーは何こですか。
計算は得意だ、公文に通っている など、
単純な四則計算ならば速い生徒も、
文章題になると途端に手が止まってしまいます。
「答えが合っていれば良い…」のではなく、
「どう考えたか?」が大事になってきます。
だからこそ、私は生徒に「考え方」を聞きます。
(たとえ違っていても、私は最後まで聞きます。)
Aさん:〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 / 〇 〇 〇 〇
Bさん:〇 〇 〇 〇 〇 〇 / 〇 〇 〇 〇 〇 〇
Cさん:〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 / 〇 〇 〇 〇 〇
そうしているうちに、気づきます。
「あ、分かった!!」と。
生徒は全員、正解が分かりました。
「式も書けるよ!」。
すごいですね、子どもの力って。