みなさん、こんにちは。担任助手の中谷です。
11月に入りめっきり日脚が短くなり、紅葉の季節となりました。
三年生にとっては、受験本番までいよいよ3ヶ月を切り、身の引き締まる思いで勉強していることと思います。
一方、私は最近は運動不足解消のために、休日はヨガや軽い筋トレをして過ごしています。
さて今回のブログでは、今夢に向かって一生懸命頑張っている皆さんに、大学での生活に更に夢と希望を膨らませてもらうために、私の留学体験記を紹介させて頂きたいと思います。
私は今現在都内の四年制大学に通っており、英語を専攻しています。私の学部では、留学が必須であり、昨年イギリスのChichester で半年間の寮生活を行ってきました。
私はどちらかというと、躊躇なく新しい事に挑戦するタイプだったので、特に何の心配もする事なく留学生活をスタートさせました。すると、そこには私が想像していた以上に、新鮮な街並みや風景、そして何より今まで出会う事なかった様々な人種や文化背景を持った仲間たちに出会う事ができました。
彼らとの生活はとにかく楽しい事ばかりで、ある日は真剣にお互いについて語り合ったり、ある日は盛大なパーティーを開いて美味しい料理とお酒を嗜んだりと、彼らとの何気ない日常こそが私にとってのかけがえのない思い出です。
よく日本人はシャイで内気だとか、マイナスなイメージで語られる事が多々ありますが、私は彼らとの生活を通して、この奥ゆかしさこそが我々日本人の最大の武器である事に気づかされました。
多種多様な文化に触れ、その中で違いが生まれるからこそ、それが個性となり花を咲かせるのであり、誰かの真似をして自分を偽る必要は全くないのです。
この留学を通して私が一番学んだ事は、自分の考えや決断に自信を持つことです。自分自身の中に強い芯が通っている人は、どんな地へ行っても等身大の自分と共に、存在感を発揮する事ができます。
だからこそ、今将来に沢山の不安を抱いているみなさんも、自分自身の決断に自信を持って突き進んで行ってください。まだ模索中で答えが出ていないとしても、それもまた一つの答えです。焦らず、マイペースに歩き続けてみて下さい。
これからもみなさんのいっそうのご活躍をお祈りいたします。頑張れ‼︎